あさりの貝殻は捨てるともったいない?役立つ再利用の方法とは?

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あさりを食べた後の貝殻と言えば、

そのまま捨てている人が大半だが・・・

うまく使えば再利用できることは意外と知られていない。

いつも通り捨ててしまえば

ただのゴミとなってしまうが、再利用して

上手に資源として活用してみてはいかがだろう?

この記事では、

あさりの貝殻や貝毒など知っておくと役立つ知識を紹介する。

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あさりの貝殻は食べた後どう処理する?土に埋めると肥料になる?

では、

あさりの貝殻の処理はどのようにするのが良いのか。

自治体によって処分方法は違うだろうが、

そのままゴミ袋に入れて捨てている方が大半であろう。

あさりの貝殻を再利用する場合には、

いくつか方法がある。

簡単なものだと、

綺麗に洗って雑貨を作る材料にしたり、

アクセサリーにする方法だ。

色を塗ったり、

紙や布を貼ることによって、

綺麗なモチーフとして利用することができるだろう。

または水槽で魚を飼育している方であれば、

水槽内の水質調整に活用することができる。

水槽の水は魚の糞などで酸性に傾きやすいため、

中性~アルカリ性を好む魚の場合、

貝殻を入れておけば水質をアルカリ性に傾かせることができる。

土に埋めておけば、

畑の肥料になるのでは?と考える方もいるだろう。

確かに貝殻を畑で活用することはできるのだが、

埋めるだけでは土に返りづらく

あまり意味がないのである。

次の章では、

畑で活用する際の手順をご紹介しよう。

あさりの殻を再利用するには?ひと手間かけて土壌改良剤に

まず、

あさりの殻を【肥料】として再利用することは難しい。

貝殻の成分はカルシウムがほとんどで、

残りがタンパク質や微量のマグネシウム・リンなどである。

この微量なマグネシウムなどでは、

到底肥料とはなりえない。

しかしながら、

カルシウムが豊富であるため、

消石灰の代わりとして活用することができるのだ。

これは、

雨水や化学肥料の影響で酸性に傾いた土壌を

中和する役割がある。

ただし、

先ほど書いたように

そのまま埋めるだけでは意味をなさない。

遺跡でも発掘されることから分かるように、

貝殻は非常に分解されにくいのである。

その貝殻を使いたい場合、

土に返りやすいように粉砕をする必要があるのだ。

そのままハンマーなどで粉砕しても良いのだが、

これは非常に手間がかかる。

粉砕をしやすくするためには、

天日干し・焼く・蒸すなど熱を与えてやると良い。

そうすると、

簡単に粉砕をすることができるようになる。

粉砕した貝殻を

植え付けや種蒔き前の2週間前くらいに

混ぜてやると良いとされるが、

使いすぎるとアルカリ性に傾いてしまうため、

適量を使用するように気を付けることが大事である。

あさりの貝毒の時期はいつ?潮干狩りを楽しむなら知っておきたい

あさりには貝毒というものが存在するが、

発生しやすい時期があることをご存じだろうか。

まず貝毒というのは、

海中の有毒プランクトンを食べた貝が

毒素をため込むことで発生するものである。

この貝を食べてしまうと

食中毒となってしまうのだ。

貝毒が発生しやすい時期というのは、

このプランクトンが発生しやすい時期となる。

つまり、

水温の上がってくる4~5月頃が一番危険となるだろう。

よくテレビのニュースで赤潮発生というものがあるが、

これもプランクトンの大量発生ということであるため、

貝毒の危険性があがっているということになる。

潮干狩りを計画している場合は、

各自治体のHPをチェックしてみるといいだろう。

HP上で貝毒の発生状況などを公表しているため、

ぜひ参考にしてほしい。

筆者自身も潮干狩りに行く際には、

自治体や漁協のHPを確認し、

漁協の管理している潮干狩り場を訪れるようにしている。

そうするだけでも

ぐっと安心感は上がるのではないだろうか。

あさりは毒抜きできる?貝毒に当たったとき症状と対処法は?

あさりを採ってはきたが、

貝毒が心配だから

毒抜きをしたいと考える方も多いかもしれない。

しかし、あさりの貝毒は見た目では全く分からない上、

毒性も強く熱処理や砂抜きをしたところで

全く解毒にはならないのだ。

つまり、

心配であっても

防ぐ方法はないということである。

では貝毒に当たってしまった場合、

どのような症状が出てしまうのだろうか。

まず貝毒は、

麻痺性貝毒下痢性貝毒に分かれる。

麻痺性貝毒の場合、

食後30分ほどで体にしびれが起こり、

重症の場合は全身麻痺が起こり、

呼吸困難によって死亡することもある。

麻痺性貝毒の場合有効な治療法はなく、

その都度対症療法を行っていくことになる。

軽症の場合は、

1~2日で回復することが多い。

下痢性貝毒の場合、

食後30分~4時間程度で症状が現れる。

激しい嘔吐下痢、腹痛などが起こるが、

死亡例はない。

下痢性貝毒の場合も

解毒などの治療法はないため、

麻痺性貝毒と同じように対症療法を行う。

大体3日以内に回復することが多いとされている。

このように書くと、

貝を食べることが不安になってしまうかもしれない。

しかし、

個人で採ってきたものに関しては

毒素の心配があるが、

スーパーで売っているものに関しては、

検査が行われているため安心である。

どうしても貝毒が心配であるならば、

個人で採ることは諦め、

スーパーで購入してくるのが良いだろう。

ところで、10年以上前

北朝鮮からのあさりが

国産と偽ってスーパーでも売られていたことがある。

産地偽装についての法律は、

それからずいぶんと改正されて食品の安全性も守られてきたが、

最近のあさりの輸入品や国産品はどうなのだろう?

美味しさや安全性について少し調べてみよう。

あさりは輸入品でも美味しい?高くても国産を選ぶ方が安全?

あさりの輸入が一番多い場所はどこかというと、

やはり、

今だに中国や韓国のようだ。

10年ほど前は、

北朝鮮からのあさりが国産と偽装されて

輸入されて問題になったため、

輸入品のあさりは大丈夫なのか?

国産と表示してあっても本当にそうなのか?と

心配な人も多いと思う。

あさりの国産の基準とは、

JAS法による、

生鮮食品品質表示基準に基づき、

すべての生鮮食品に原産地の表示が義務づけられている。

あさりを含む海産物の場合は、

国内の港に水揚げされたものに

その水域や都道府県名が表示されたものとなっている。

なのでこの国内の都道府県名や水域の表示があるものは、

一応国産あさりということになる。

あさりを国産と北朝鮮産や中国産と比べたら、味や安全性に違いはあるのか

まず最初に注目したい点は、

中国産であれ北朝鮮産であれ、

日本に輸入されてくる食品は、

日本食品衛生法に適していなければ輸入されないということだ。

そういう点から見れば、

輸入あさりでも安全性は保証されているはず。

ただそれは、

その食品検疫が100%であった場合だ。

以前は、

9割もの輸入食品が

無検査で輸入されていたとも言われている。

その中には、

中国産や北朝鮮産のあさりもあったかもしれない。

そう考えるとだいぶ不安になってしまう。

だが最近は、食品検疫も強化され

特に中国や北朝鮮については、

ずいぶんときびしくチェックされている。

いくら輸入食品でも人体に即危険があるなんて、

もちろんないだろうが、

やはりボイル加工された輸入あさりは、

何かと加工の衛生環境などが良くないとたまに聞く。

個人的には、旬の時期の国産あさりの方が、

美味しいし安全性も高いように思うので、

選択肢があるのなら国産を選ぶだろう。

あさりの産地の見分け方はある?外見ですぐわかる違いはある?

国産のあさりは、

輸入あさりに比べ、

外見の色が鮮やかだと言われている。

縞模様がきれいに繋がっていて、

薄茶、白、黒、青など

メリハリがありカラフルだ。

一方輸入のあさりは、

全体的にはくすんだ焦げ茶色をしていて、

国産ほどハッキリとした鮮やかな色合いをしていないのが、

一番の特徴だと言われている。

あさりの安全性は産地によって違う?それとも採れる時期?

最近ではあさりは、

年中スーパーなどで見かけるが、

あさりにも旬があるとご存知だろうか?

あさりの旬は、

海水が暖かくなる3月から4月にかけてと、

暑さも落ち着く9月から10月である。

この頃があさりの産卵前の時期で、

一番身入りがよくふっくらした美味しいあさりが食べられる。

この旬の時期を外してしまうと、

身も細くなり、また貝毒も発生するので、

あさりを美味しく食べられる時期は、

あさりの安全性も高いと言えるそうだ。

産地によって、

旬の時期も微妙に違ってくるので、

各地の旬をチェックしながらあさりを選ぶと、

同時に安全性もチェックできるということになる。

まとめ

あさりの貝殻の活用方法から貝毒の危険性、

輸入品などについて紹介してきた。

潮干狩りに行く際には、

事前チェックをしっかりと行い、

不安なく潮干狩りを楽しんでいただきたい。

また食べた後の貝殻もゴミではなく、

上手に無駄なく資源として活用してみよう。

最近では国産のあさりを探す方が難しいほど、

輸入品のあさりが多くなっている。

国産と表示してあっても、

輸入品のあさりをしばらく日本の海に浸けておき

「国産」と表示してスーパーで売られているなどという話も聞く。

あまり疑心暗鬼になるのもどうかと思うが、

できるだけ食品の安全性には気をつけ、

本物を見分ける目を持ちたいものだと思う。

個人的には、

貝はシイタケ同様あまり好きではないのだが、

今回の知識を主婦のメアリーに教えたら喜んでくれた(笑)。

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