「もういやだ!!脱サラする!開業する!」
ぎゅうぎゅう詰めの京王線。目の前に立つ髪の薄い
中年男性のポマードの匂いがきつすぎて、この地獄から
抜け出したいと本気で思った矢野。
とても珍しい脱サラ開業への動機づけだが(笑)、
彼の本気度が並じゃなかったのは、その後の行動を
見て分かった。
脱サラして開業する方法
まず脱サラするなら、完全に会社を辞めて収入が
絶たれる開業前に、できる限りの準備を進めたい。
「週末起業」という言葉があるように、サラリーマンでも隙間
時間でできることがたくさんある。これはまさに、俺自身が
和光にいた頃そうだったから言える。
脱サラ後は、個人事業主としてやるか
会社形態で開業するか。
また店舗などのリアルビジネスなのか、オンラインでの
ウェブビジネスなのか。さらには国内で展開するのか
海外で展開するのか。
答えとしては、脱サラ前からあなたが興味を持っていたり
縁があるジャンルで始めるのが一つだが・・・資金的なリスク
を避けるのは開業の基本。
脱サラに際し強いこだわりがない限り・・・個人事業主として
まずは国内で、そして個人的にはブログやメルマガなどの
情報発信ビジネスをオンラインで開業するのをおすすめしたい。
例えばこのオンラインビジネスなら、成功すれば東南アジア
などの海外に移り、生活費などのコストを下げることも可能に。
脱サラして開業するなら避けたいこと
まずは俺のオヤジが神宮前にアパレル会社の立派な
オフィスを大金で契約してしまったように、カタチから
入ろうとすること。
特に今の日本では、リアルビジネスは様々なリスクから
早々に失敗する可能性が高い。
またこれもカタチにこだわる一つだが、まだビジネスが
小さいうちから従業員を雇おうとしてしまったり、良い場所に
店舗を構えるなど固定費をかけすぎてしまうこと。
これはランニングコストとして、開業後のビジネスを
大きく圧迫する。
また在庫を抱えてしまうような仕事だったり、
原価率が高すぎるビジネスも問題。
そして景気はもちろん、季節などの時期、天候などに
影響を受けやすいもの。毎月安定した収入が見込めない
ものも失敗しやすいビジネスとなる。
付き合い方・治らない浮気癖の変え方などを紹介する
オンラインビジネスで開業した矢野。
軌道に乗る前はタイで就職も考えたが、うまくいった今は
カナダ移住に方向転換。脱サラ開業直後と今では
天と地の差だ(笑)。
安定した収入が見込めない仕事は脱サラ後の職としては不向きですよね。やはりオンラインビジネスでしっかり生計を立てるのが一番の近道かなと思いました。満員電車から解放される生活、憧れます。