「外国人の恋人が欲しいです・・・」
そんな話をよく聞く度に、深く共感して首がもげるほど
大きくうなづく(笑)。
なぜなら、俺自身が日本人女性に飽きていて、
外国人の恋人が欲しかったから。
外国人の恋人が欲しくなったきっかけ
今はこうしてフィリピンでご機嫌な毎日を送っているが、
結局トータル30年以上住んだ、埼玉県和光市の実家。
ここで母ちゃんに愛情をもらって育った小学生の頃は、
とにかく神経質な自分が嫌で仕方なかった。そして、
ネガティブ思考かつ人見知り(笑)。
妹のリエを含め4人家族全員がA型という濃いAを持つ
俺(笑)。このままじゃ将来、女の子と付き合うのも難しい
だろうと危機感を感じていた。
今思えばだいぶマセていたのかも(笑)。
26歳で独立してから、憧れられるかっこいい大人に
たくさん会って、理想の自分像が少しづつ固まっていった。
その中で外国人に憧れるようになったきっかけが、
オヤジがよく買って放置してあった洋物プレイボーイ。
ナイスバディの恋人に憧れた(笑)。
やっぱり、外国人と恋人になるなら、相当シビアな
目で見られるだろうな・・・それは分かっていた。
そんな中で、ダサかった自分を変えたいと思って
いたのに、どうしてすぐに変わることができなかった。
その変われない理由を、ふと考えてみた。
人がなかなか変われない理由
変化への恐れがあるから
これはよく言われるが、人が行動する動機としては
「快楽を求める」または「苦痛を避ける」ことのいずれか
しかない。だから、人が変わりたいと思うときも、この
いずれかの動機があるはず。
俺で言えば、
「同級生の和泉みたいに明るくてノリのいいキャラ
になって、外国人の恋人が欲しい」
という快楽の部分と、
「レストランでお冷も注文できず、みっともない子供
だと思われたくない」
という苦痛の回避
が動機。
快楽の追求と苦痛の回避、両方があったことになる(笑)。
それでも変われない自分を噛みしめることになったのだが。
しかし人がやっかいなのは、こうして変化を望みながら、
心の深いところでは、変化を恐れているということ。
俺自身で言えば、「外国人と付き合いたい」と意識では
願いながら、潜在意識の深いところでは「そんなナイスな
恋人と一緒になっていいのかな・・・」そう恐れていると
いうことだ。
「今より悪くなる変化ならまだしも、良くなることに恐れる
必要はないのでは?」と思うのは当然だが、ここで
ホメオスタシス(恒常性)という概念が登場する。
ホメオスタシスとは、人が運動したら発汗して体温を下げ、
寒いところに行ったら体を震わせて体温を上げるように、
一定の体温を自然に保とうとする人間の機能。
これが人の潜在意識の中にもあり、環境の突然の変化は
人の生存率を下げるため(これは大昔が前提だが)、
良くも悪くも変化しないように潜在意識がホメオスタシスを
働かせ、調整する。
これが外国人・日本人問わず、人間全てに恐れを
抱かせている。だからなかなか変われないし、
理想の恋人に出会っても拒んでしまうことにもなる。
メンターがいないため
俺はダイレクトマーケティングの事業を始めてから、
外国人を含め多くのメンターと呼べる人に会い、
強力に「自分を変えたい!」とインスパイアされた。
だから変われたと自負しているし、理想の恋人
にも出会えた。
しかし、多くの人は普通にお勤めしている中で、
そんなメンターに出会えることが稀。特に会社の中では。
憧れのライフスタイルを送っている部長とか、
あまりいないだろう(笑)。
これに対して、例えば俺は外国人の彼氏と世界中を
サーフトリップと称して周る矢部さんなど、憧れの
ライフスタイルを恋人と楽しんでいる大人に
出会っている。
習慣化しないため
変わりたくても変われない。
それは、変わるまで続けていないから(笑)。
とてもシンプル。
人が何かを習慣にするには、最低3週間が必要だと
言われている。これは考え方も同じ。
俺が一番簡単だと思っているのは、「口癖」を変えること。
「とりあえず、ネガティブなことは一切言わない!」と
コミットし、3週間続けてみよう。
面白い変化が起きるから。
ネガティブなことを言わないのは大切ですね。
いつもネガティブなことばっかり言う人と一緒にいても
面白くないし、幸せになれなそう。
習慣ってなかなか変えられないもの。
本当に意識が変わらないと、行動も変わらない
ですもんね。
外国人の友達は欲しいけど
どこか不安な部分もあります。