イギリス人と結婚する時に知っておくべきことが、
いくつかあります。
多くの人が憧れを抱く英国。
そんなオシャレな国であるイギリス人の異性と国際結婚したい!
なんて男女ともに多くの人が考えるのでは?
でも本気でイギリス人と結婚したいのなら
注意すべきこともいっぱい…。
あとで困ったことにならないよう、
事前に知っておきたいことをご紹介します。
イギリス人と結婚するには?
日本では婚姻届けを記入して役所へ提出。
たったそれだけで終了ですよね。
でもイギリスでは多くの手続きが必要なのです。
まずは当然ながら、イギリスへ行くためのビザを申請。
フィアンセビザという
6か月間滞在することが可能なビザを取得します。
ちなみに就労ビザと学生ビザがある人は不要。
そしてregistry officeと呼ばれる戸籍役場
(出生、結婚、死亡の戸籍が保管されているところ)
へ向かわなければなりません。
そこで結婚する相手と共に面接へ。
婚姻要件具備証明書のような必要書類も
しっかり準備している必要があります。
そして日本人にとっては驚きなのがgive noticeというもの。
二人が結婚するということを掲示板に貼り出して
お知らせしなければなりません。
異議がある人が28日間でなければ結婚へ…。
国際結婚の場合は長くなる場合もあるのでご注意を。
こんな長い手続きを経てやっと結婚することが出来るのです。
なんだか目眩がしそうなほど大変…。
でも困難が多ければ二人の愛を育む
良い時間にもなるのではないでしょうか。
紙一枚で結婚できてしまうよりはロマンがあるかもしれませんね。
結婚後もまだまだ大変なことばかり
結婚したからといってもすぐに一緒に住めるわけではないのです。
せっかく結婚したのになんで!?となりますよね。
結婚しても無条件に相手の国で暮らせるわけではありません。
イギリスに住むには家族ビザの申請が必要。
そのビザの取得には審査が結構厳しいのです。
まず英語が出来ないとダメ。
英語力を証明するためのテストを受ける必要があります。
あとはイギリスで生活できるだけの経済力があるかどうか。
収入で審査されるなんて意外とシビアなのです…。
結婚するのですから当然と言えば当然ですが。
その期間はイギリス国内からで8週間、国外だと12週間。
直接書類を提出したら当日でも可能です。
結婚しても、二人の大きな壁として立ちはだかるビザ問題!
これも試練だと思って愛の力で乗り越えていきましょう。
困難があるからこそ…
日本のように紙一枚で「おめでとうございます」
とはいかないのが英国での結婚。
ちょっと不便に感じる人も多いのではないでしょうか。
でも人生の一大イベントを
紙一枚の提出で終了だなんてもったいない!
複雑な手続きを二人で一つ一つやっていくのも
掛け替えのない時間となっていくはずです。
困難があるからこそ
末永く幸せに暮らせる夫婦になれるかもしれません。
PS.
イギリス人との結婚と言えば、移住後の仕事も問題になりますね。
フィリピンまでの旅費を気にしていた友人の正幸は移住後、
水道水用の浄水器を販売する仕事に就きました。
いずれは過食症の治し方をオンラインで
情報発信したいと語りますが・・・
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