学生起業の成功例は塾?知っておきたいその後


 

学生起業って響きに憧れる人も多いが、実態は?

成功例がどれだけあるのか気になる。その中でも、

学生だけに塾ビジネスは儲かりそうな気が・・・

 

 

自分のやりたい就職先がいまいち見つからないが、

目標はある

 

それならいっそ、在学中に起業

 

 

学生起業について知っておきたいことを語ってみる。

 

 

学生起業の例。塾やNPOはうまくいく?

 

 

田舎のほうでNPOを起業するメリット、デメリットとは?

 

「NPOで起業」

あなたも最近、

耳にすることが多いかもしれない。

 

 

身近では、

俺のフィリピン移住後もViberで連絡を取り合い

まだ光が丘に住んでいる武部さん。

 

最近彼もNPOで起業をした

 

NPO起業が増えているということは、

当然、魅力があるからなのだろう。

 

しかし一方ではデメリットも。

 

 

■NPOで起業するメリット

 

 

NPOでは、

例えば株式会社を設立する場合に必要な250,000円ほどの費用が、

起業する際に一切かからない

 

ちなみに資本金がなくともNPO法人はつくれるが、

当面の運転資金はもちろん必要なため、

実際に0円の起業は難しいのが現状

 

そして当然、

個人事業主よりも法人格を持つことで

社会的信用をようやく持つことができる。

 

もっといえば、NPOは非営利団体である

それだけで、営利社団法人である会社よりも

社会的信用は自然に高くなる。

 

法人格を持つことによりNPO運営者個人と財産が区別されるが、

これは起業からしばらくして、

万が一倒産した時などに大きな差となる。

 

 

意外と知られていないので驚いたが、

節税のために経費として落とせる範囲が、

NPO法人は会社よりもずっと広いことである

 

 

これは小さなお金も大切な起業家にとっては、

見過ごせない利点だ。

 

そもそも、最初から課税されない事業すらNPOにはある。

 

例えばパソコン教室や英会話教室などがそれにあたる。

 

 

税金といえば、相続税がかからないのも大きな魅力である。

 

実際、武部さんもうまく活用していたが・・・

 

NPO法人でしか申請できない助成金も存在し、

政府からのバックアップ体制も手厚いから心強い。

 

 

■NPOで起業するデメリット

 

 

こういった魅力がてんこ盛りの反面、

やはりNPO法人にもマイナス面がある。

 

まずは、設立までに早くても5ヶ月近い時間がかかるため、

機動的なスタートができない点

 

 

さらに武部さんが不満を言っていたのは、

経営状態を包み隠さず公開しなければならないということだ。

 

 

むしろ実際に問題なのは、

毎年のこれらの報告書類の作成に

大きな時間がとられるということだ。

 

また、銀行などからはまず融資が受けられない点

 

 

自己資金を基本にするか、

または十分な担保を用意して

融資取り付けに臨む必要がある。

 

NPOのこうしたメリットデメリットを鑑みて、

あなたのやりたいことに合った組織形態を選んでほしい。

 

 

学生起業で塾を選ぶなら知っておきたいのは?

 

 

塾で起業するなら知っておきたいのは?

 

「今さら塾で起業?少子化やろ」

 

先週マカティで開いた起業セミナーのアフターの時、

グロリエッタファイブのスタバで、

 

初めてフィリピンを訪れた西長が

塾での起業を考えていた高橋にそう語る。

 

なかなかシュールな光景だった(笑)。

 

 

今でも塾起業は成り立つか

 

確かに塾起業は、

物を販売するわけではなく在庫や仕入れなどのリスクもないため、

俺がやっているオンラインでの情報発信ビジネスに近い。

 

大きな違いは、塾起業にはリアルの店舗が必要

 

また機械やITを活用すれば、

塾なら起業後も人件費をコントロールできる。

 

 

特別な認可や資格が必要ないところも

塾で起業しやすい理由

 

ただし西長も言うように、

当然、少子化によって塾の需要とそのマーケットは少しずつ縮小しており、

起業に当たり集客への工夫が必要

 

 

さらにトライや明光義塾など

有名なところに人が集まる傾向があり、

起業後の生徒集めが難しい点

 

「起業から1年後にペイできればまだ良いほう」だと語るのは、

塾を20代から始め、この道が長い起業家仲間の鬼塚。

 

また優秀かつ子供達に好かれるコミュニケーション能力の高い先生

集めるのが難しい。

 

さらには、教育内容の変更への対応など

フレキシブルな動きが求められる。

 

うまくいっている人を見る限り、

塾でもやはり最初に大きな初期投資をしないこと、

人件費や家賃などの固定費をかけないことが起業では大切だ。

 

 

俺が新倉で通っていた「くもん」のように(笑)。

 

まずは小さく自宅で始め、

ある程度生徒が集まったり、口コミが拡がるようになってから、

住宅街や駅前などに教室を構えるのがいい。

 

 

ちなみに塾ではほとんどの人が、

ポスティングや新聞への折り込みから

起業後の集客を始めている。

 

フランチャイズ学習塾での起業のメリットデメリットとは、

塾経営のノウハウをまとまった形で教えてもらえるため、

起業しやすく軌道に乗るまで時間がからないこと。

 

 

またフランチャイズ

マーケティングに基づいてノウハウがまとめられているため、

スーパーバイザーに従ってやっていけば大きな失敗やリスクを避けられる

 

 

さらに講師が足りない場合にヘルプしてもらえること、

すでにデザインされたDMなどの資料の提供を受けることができるのも利点。

 

ただしマイナス面としては、

当然選ぶフランチャイズを間違えると、

誤ったノウハウをそのまま教わることになってしまうためうまくいかないこと

 

そもそも、

本物のフランチャイズかを見抜くこと自体が

素人では難しいのも問題

 

教育方針などを含め、

自分で決められることの裁量が小さいこと、

ロイヤリティ支払の負担が大きいこと。

 

 

ちなみにこのデメリットは、

コンビニやファーストフード、コーヒーショップなど、

塾以外のフランチャイズにも全く同じことがいえる。

 

 

知られざる学生起業のその後

 

 

起業し、がむしゃらに走った3年間は、

常に固定費(継続してかかる費用)、安定的な売上(利益)の捻出の難しさ

人材確保の難しさなどの課題を抱え、

 

働けば働くほど赤字という状況も生まれたりと、

非常に失敗が多いものになった。

 

また、明確なビジネスモデルを持たず、

 

ただ何となく学生起業ってかっこいいなあ(就職したくない)という

漠然とした動機でスタートしたため、

苦労したという背景もあった。

 

そんな動機で学生起業をして、

わずか3年で廃業した筆者が後悔していることは3つある

 

以下の通り。

 

明確な事業計画を持つべきだった。

 

資金準備だけでなく、資金管理をするべきだった。

 

学業を中途半端にすべきでなかった。

 

また他にも

 

○起業したが9割の方が廃業してしまっている。

○起業したが月+5000円にもならない。

 

などという意見が多数である。

 

それを踏まえた上で以下を読んでほしい。

 

 

■学生起業に必要な3つのこと

 

 

「学生起業って大変ですか?早稲田にも結構いましたか?」

落ち着いた話し方だが、

 

一時帰国して代官山で久々に会ったケンスケは、

本気で学生起業に向けて情熱を高め、

少しずつ動き出していた。

 

学生が起業するのに必要なことだ。

 

学生が起業するメリットは、

とにかく素直なうちに始められること

 

素直さが最大のインテリジェンスであることは、

周知の事実

 

成功している人なら知っていることである。

 

若いうちの素直さと行動力は最大の武器になる。

 

あなたが学生なら俺がおすすめしたいのは、

何よりまずは起業家のメンターを身近に見つけること。

 

 

もし身近にいなければ、

本でもCDでも、セミナーでその人に触れてもいい。

 

とにかくあなたが、

心から憧れられるライフスタイルを送っている人物だ。

 

そして、以下の3つを意識してみて欲しい

 

 

○具体的な目標

 

俺達の世代よりも物欲や経験欲は低くなってきたとはいうものの、

それでも安定した経済力は心も安定するし、

人生の予算は大きいほど様々な選択肢が広くなる。

 

 

具体的に「いつまでにいくらの収入を得る」と金額と期限を明確にすること。

 

○継続力

 

俺がやっているウェブビジネスについても、

とにかく早ければ1カ月以内、

多くの人が3ヶ月以内にあきらめる。

 

 

そして1年後にはほとんど残っていないという世界。

 

さらに、月収で5,000円も稼げない人が95%以上という現実。

 

これはウェブビジネスが難しいのではなく、

ただ単に続けられないだけ

 

もっと言えば、続ける工夫をしていないだけ。

 

ウェブビジネスに限らず、

続けることはどんなジャンルでも必ず必要となる。

 

何を選ぶか、そしてどれだけそれを続けるか。

 

 

○社会人経験

 

学生起業しようとするあなたにあえてこれを伝えているのは、

ずっと雇われて働いてほしいからではない。

 

 

今の日本で明るい未来を描きながら、

お勤めだけで安定した収入や結婚、資産形成、年金などを

期待することは残念ながらできない。

 

 

だからこの社会人経験は、

どちらかと言えば本当に自分の嫌なことをあぶり出し、

明確にするためにおすすめしている。

 

「あのサラリーマンに戻りたくない」

その気持ちが強いほど起業にひたむきになれるし、

アイデアも継続力も発揮して成功する可能性は高まる

 

 

俺は学生でビジネスを始めたわけではないが、

自分自身起業して良かったのは、

 

自立心をしっかり育めること

どこに住んでも、

どの時代でも生きていけるという自信を得られたことである

 

 

何より自分で決めて時間をコントロールでき、

努力で収入も増やせる。

 

大切な人と一緒にいられることは何ものにも代えがたい。

 

学生のうちからこうした意識を持っておくだけで、

ボーッと生きている他の人とは後々雲泥の差になる。

 

そんなあなたが起業によって自由が得られるのは当然のことだ。

 

 

■学生起業にお勧めしたいビジネス

 

 

もし俺が今学生なら、

間違いなく情報発信ビジネスで起業する。

 

具体的には、このブログのようなものや、

メールマガジンやソーシャルメディアと連動させた

自己メディアを構築すること。

 

 

群馬の高崎のスタバで、

いわゆるステップメールの日本での先駆けとして

有名なビズクリエイトの渡辺さん

 

英語のスピーキングを最近熱心に学んでいる彼がアドバイスをくれたことがある。 

 

学生にしても社会人にしても、

もしこれから起業するなら、

とにかく「リスト」つまりメールアドレスを集めること

 

これは江戸時代の商人でいう顧客名簿

 

その時代は、もし火事が起きたら、

顧客名簿だけは真っ先に水の中に放り込めと

いわれていたという。

 

水でもダメにならない特別な紙でできていたので、

それさえ無事ならまた再び顧客に連絡して

商売を再開できたから。

 

 

何度も繰り返しアプローチができるメールのリスト

これはあなたのビジネスの貴重な財産となる。

 

学生起業のほとんどは物ではなくサービスを売ることになるが、

ウェブビジネスの場合は、

初期費用・維持費用ともにほとんどかからない。

 

 

パソコンとインターネット環境さえあればやっていけることは、

特に予算の限られた学生にとっての強みの一つだ。

 

 

まとめ

 

 

学生起業ってとてもかっこいい響きに聞こえるし、

就職したくない人、目標を持っている人には

やってみたいものだと思う。

 

 

しかし現実は9割の方が廃業に追い込まれていたり、

月5000円も稼げなかったりと…

様々な問題もあるのが実情。

 

 

今からやりたいと思っている方には、

意識する事、オススメなどを

踏まえた上で成功して欲しいと思う。

 


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