「フィリピンでの不動産投資が盛んなんだって?」
フィリピン移住後、久々にSkypeで会話を交わしたシゲ。
SEの彼は、ITの分野でフィリピンでの起業を計画していた。
もしかしたらあなたも、フィリピンで不動産を持つ
ことを考えているかもしれない。
フィリピンの不動産が好調
元カノのChryssは、日本でしっかり稼いだ虎の子を
使って、マニラでも冠水の被害がほとんど出ない
ケソンシティのヴィレッジに一戸建てを購入
していたが・・・
フィリピン人海外就労者(OFW)として働く多くの
フィリピーノは、完成前のコンドミニアムなどを
プレビルドという形で購入。
購入のしやすさもあって、このプレビルドは日本人を
含む外国人が不動産を持つ際の定番のスタイルと
なっている。
高い英語力を武器に活躍するOFWによる外貨の流入、
人口の増加とともに、東南アジアでも高い経済成長を
続けるフィリピン。
一連の金融危機の影響を受けなかったことも功を奏し、
不動産価格は上昇を続けている。
フィリピンの不動産は魅力的だが・・・
フィリピンで物件を買えば手放しで儲かるかといえば、
そんなはずはない。もしこんなことを謳っている業者が
いたら、まず彼らと縁を切ることから始めよう(笑)。
フィリピンの不動産投資で失敗する原因は、
大きくは2つ。
空室リスク
海外で例えばコンドミニアムを買って賃貸に供する
場合、対象となるのは現地人ではない。
貧富の差が大きい海外では貧しい人は借りれないし、
お金持ちは日本人の比ではないので、いつでも買える
物件を借りる必要がない。必然的に対象は、外国人駐在員。
しかし彼らというのは、配属が変わったり母国に帰る
ことになったりと、移動が激しい。
そのため空室リスクも大きく、半年も借主がいなければ、
当初もくろんでいた10%の利回りが6%に転落したりする。
場所によっては川を一本渡っただけで借りる人が
全くいない物件になってしまったり。
税務問題
非居住者は25%という所得税がかかるが、これは
日本とは違いどんなに赤字を出しても還付されず、
完全に原価。
そうなると、利回り10%を期待していたものが
税金によって4.5%になってしまうようなことも。
それ以外にも、そもそもフィリピンに物件を持つ
業者を間違えてまともな不動産物件を持てなかったり、
コンドミニアムの場合は家具や内装を賃貸側が用意
するのが通例のため、その購入やメンテナンスが
利回りを圧迫していたり(内装だけで200万円程度
は軽く超える)。
このように、フィリピン経済が伸びていてチャンスに
あふれていても、選択を間違えると不動産で利益を
出すのは難しい。
利益を確実に出せるという保証があればいいのだが(笑)。
ちなみに保証といえば、俺が愛用しているUSAブランドの
日用品には、「100%現金返済保証」がついている。
これは、あなたが実際に製品を使ってみて効果を実感
できなかったり不満な場合には、着払いで返送して
もらえれば、買ったときの代金を全額お返しします
というもの。
「世界最高品質の製品を提供するが、それでも実際
試して不満ならお金を返しますよ」製品への自信の
表れとともに、これ以上の消費者保護があるだろうか?
これはもう手放せない(笑)。
上で語ったようなデメリットを回避するには、
特に海辺のリゾートなどのコンドテルをマスターリース
契約に準じた形で任せてインカムゲインを得て、
さらに売却でしっかりキャピタルゲインがとれるよう、
万全の態勢で臨む必要がある。
海外事情には経済面が絡んできますね。
移住に、あたり勉強になります。
フィリピンに不動産ですか?考えたこともなかったです(^0^;海外に物件持つのもおもしろいですね?
<< 俺が愛用しているUSAブランドの日用品には、「100%現金返済保証」がついている。
あ~。聞いたことありますね。
友達もしています。 なか~まですね。
私はアロエの方がメインになって活動しています。
経済成長が著しいフィリピンでの不動産投資なら、素人の私でも簡単に成功できるだろう、お金に余裕ができたらやってみたいと思っていましたが、そんな甘いものではなさそうですね。もっと勉強します。
フィリピンの不動産は難しいものなんですね。せっかく買っても大幅に値段が下がってしまって失敗することがあるんですね。しかもコンドミニアムの場合は、家具や内装を賃貸側が用意してくれるんですね。不動産を購入するのは大変だけど、コンドミニアムを借りて住むにはとてもよさそうですね。
フィリピンで不動産。
どこの国でもあるのですね。
しかも、フィリピンでは博打に近いぐらい不安定だとは。
海辺での、日本人相手のコンドミニアムなんかだといいかも・・・と
考えていたことがあります。
現地の方より観光客をターゲットにして、食事も提供したり。
もちろん先行投資があってこそなんですが。
フィリピンの不動産は好調に見えて
中身は危険なんですね。不動産をもって
不労所得をえたいのですが、うまくいかないですね。
フィリピンの不動産って難しいんですね。
貧富の差が激しいだけに、
お金持ちの人は部屋を借りる必要がないっていうのが
凄いです!!
やはりフィリピンなどの海外は貧富の差があるんですね。貧富の差があると不動産での予測は難しいものとなっているでしょう。
海外で不動産投資をしてみたいとは思っていましたが、どうやら私には難しそうです。特に海外の税務問題など理解できません。また信用のおける業者を見つけるのもかなりの経験が必要そうですね。でも憧れます。
計画性と知識がないと大変なことになりそうですね。空き室のリスクがそこまで致命的だとは思ってませんでした。日本では多くが賃貸のイメージですが、貧富の差が激しすぎれば自然と空き室が増えることは納得です。身近で手頃な起業のようで難しいのですね。