マレーシアの給料の手取り・・・
その少なさにがっかりするかもしれないので、その分
やりがいや海外での経験など、お金以外のメリットを
見つけておきたい。
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現地での生活に直結する収入・・・マレーシアに将来
移住したいと思っているあなたにとっては、現地の給料が当然
気になる所ではないだろうか。
そこで、この記事では
マレーシアの給料事情について詳しくご紹介していく。
目次
マレーシアの給料の平均…手取りでどれくらい?一人暮らしができる額?
マレーシアの給料は手取りでいくらくらいになるのだろうか。
まず、マレーシアの通貨単位はリンギット(RM)である。
マレーシアで現地就職する場合に
取得することが出来る就業ビザの条件に
月額RM5,000以上の給料というものがある。
従って最低でもRM5,000以上は保証されるということになる。
2021年現在、RM1=27円であるため、
日本円で大体135,000円ほどの給料は
保証されるということだ。
平均年収で言えば200万円弱・・・
最低のRM5,000の賃金だとしても
日本より物価が安いことを考えると、
十分に1人暮らしが出来る金額だといえる。
それを踏まえ、
特別な管理職などの待遇でない限り、
現地採用の平均相場はRM5,000~8,000くらいが多くなっている。
ここから所得税が引かれた金額が手取り金額となる。
大体の目安になるが、
給料RM5,000の場合RM253.35ほどの所得税が引かれる。
所得税については、
また下の章で詳しくご説明しよう。
マレーシア移住の初期費用はいくら必要?何が一番お金がかかる?
マレーシア移住の初期費用は
どのくらい用意すれば十分だろうか。
まず大きくお金がかかるところは、
マレーシアへの旅費、現地での家、車辺りだろう。
移動費に関しては、
移住前の下見をする方も多いので、
下見の旅費についても初期費用に組み込んでおけるとより安心だ。
大体1人の往復で5万円程度かかるので、
7-8万円はみておくとよいだろう。
家については、
マレーシアでは大体家賃3か月分を前納することが多い。
家賃は都市や部屋のランクによって全く違ってくるが、
大体の日本人はコンドミニアムに住むことになる。
コンドミニアムの家賃は、
例えばクアラルンプールでは5-8万円ほどだ。
仲介手数料なども含まれてくるし、
すぐに入居できずホテル暮らしが続く場合もあり得るため、
20-30万円ほどは用意しておきたい。
現地では車社会のため、
車がないと不便な生活になる。
型落ちの古い車でも30万程度は必要となるだろう。
ここまでで、
多めに見積もって70万円ほどだ。
この金額にプラスして荷物の送料やビザの費用、
現地での家具や携帯電話などの購入費用を考えると、
少なくとも100万円は準備しておきたいところだ。
海外移住となると何があるか分からないので
余裕を持った資金計画を立てるようにしておこう。
マレーシアで暮らすなら必見!生活費は一人暮らしでどれくらい?
それでは、
マレーシア移住後の1人暮らしにかかる生活費は
どのくらいになるだろうか。
まず家賃については住む場所によって大きく異なるが、
ここではRM2,000ほどとしておこう。
水道光熱費については、
日本よりはるかに安上がりとなっており、
水道ガス電気合わせてもRM200-300ほどだ。
食費においては、
自炊の頻度にもよるが日本とそこまで大差なく
RM1,000-1,500ほどで抑えられるのではないだろうか。
あとは携帯電話とネット代がRM200ほど。
これらを合計するとRM4,000となる。
日本人の最低賃金よりRM1,000は下回るので、
雑費などを足しても十分暮らしていくことは出来るだろう。
マレーシアの所得税はどんな計算方法?働き方と報酬の制度は?
マレーシアの所得税についてはご存じだろうか。
マレーシアでは累進課税が適用されているため、
給与によって所得税が決定する。
所得税は1年間の年収を元に計算され、
毎月源泉徴収という形で給料から天引きされることが多い。
そしてボーナスなどの金額調整があるため、
翌年の確定申告の際に
正しい所得税金額と調整を行うという形になる。
ただし、ここで注意点がある。
滞在日数が182日以下だった場合、
非居住者とみなされ、
最高税率26%が課せられることとなる。
非常に高い税率になってしまうので驚かれてしまうだろうが、
滞在を続けて居住者になれば、
翌年の確定申告で過剰分の還付金を受け取ることが出来る。
会社側が確認出来ていない場合もあり得るので、
自分できちんと管理をするよう心掛けるようにしよう。
まとめ
マレーシアでのお金事情についてご説明してきたが、
いかがだっただろうか。
マレーシアの給料日については会社によって異なるが、
月末か月初がやはり多い様子。
マレーシアでは経済成長が安定して続いており、
2021年までに先進国の仲間入りをする計画も立てられている。
大都市も自然もあり、
食事も美味しく、魅力の多いマレーシア。
この記事がマレーシア移住の背中を押すきっかけになれば幸いである。
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