「肌のアンチエイジングって、どうやってやるのかな?」
俺が日本で、プロのメーキャップアーティスト
松下さんの3日間集中スキンケア講座に参加したと
話した途端、のきなみ興味を示した女性起業家の
ルイーズ(笑)。
起業して会社を立ち上げた彼女は、取引を通じて
人と会うことが増えたので、アンチエイジング、特に
肌に気を使うようになっていた。
肌のアンチエイジングはいつから始める?
10代の頃はあれだけ綺麗で可愛い白人女性が、30代を
過ぎてから目も当てられない状態になるように(笑)、
アンチエイジングが必要になるのは30歳を超えてからの
ようなイメージがある。特に肌のケアを気にし始める
日本人女性が多いのも、その頃。
しかし実際の美肌曲線は、20歳から下がり続けていく。
そして「お肌の曲がり角は25歳」というのは有名な話。
アンチエイジングは、20代のなるべく早くから手をつけた
方が、長く美肌を保っていけるのは確実だ。
ちなみに海外のセレブのアンチエイジングは、なんと
生まれたときから始めている。彼らは生まれたときに
家族がその肌細胞を冷凍保存していて、肌が衰えて
きたときにその細胞を移植し、培養していく。
庶民には別次元だが(笑)、うらやましい話だ。
ちなみに若い肌細胞と老化した細胞の違いは、
細胞の発電所と呼ばれるミトコンドリアが活性化
しているかどうかの違い。
研究開発力のある各メーカーがこぞって高機能
クリームを開発しようとしているが、当然
ミトコンドリアも注目されているだろう。
肌のアンチエイジング、スキンケアの基本
プロの松下さんから学んだこと。
化粧水で水分補給、乳液とクリームで保湿。
可能なら美容液を入れる。
UVブロックの入ったファンデーションで
しっかり紫外線対策。
化粧品のブランドは極力同じにする。
各メーカーは同じラインを前提につくっているため。
この一見当たり前のことが、当たり前にできていない
という現実。
「ファンデまではスキンケア」という有名なフレーズを
知らないのか忘れたのか(笑)、ファンデは塗らないで
外出する女性がいるが、肌は受けた紫外線を全て記憶
して蓄積し、シミに変えてしまうということを知ってほしい。
このフィリピンではノーメイクでフラフラしている
フィリピーナも多いが(笑)。
同じくシミの原因になる、鉱物原料を使った化粧品は
使わないこと。誰もが知っているあの外資系高級化粧品
ブランドも実は石油原料だったと知ったときは、顎が
落ちそうになったが(笑)。
ちなみに、顔を洗ってからスキンケアを始めるまでの
時間の猶予はどれくらいかご存じだろうか?
なんと18秒という短さ(笑)。そしてベースメイクは
8分以内に終わるが理想で、それを過ぎると肌から
どんどん水分が奪われてしまう。
お風呂を出た後はダラッとしたいものだが、
アンチエイジングを考えるなら、この時間に
集中しよう(笑)。
男性もスキンケアが必須の時代に
スキンケアの習慣のある男性とそうでない男性では、
前者の方が肌の水分蒸散量と皮脂量が少ないという
データがある。
肌のベタツキを嫌がる男性は保湿などのスキンケアを
しない傾向にあるため、肌のバリア機能が低下して
しまうことに。
誰も歳を重ねてブルドッグのように垂れ下がった
顔になりたくないから(笑)、肌のアンチエイジングは
これからは男性にとっても課題になっていくだろう。
顔を洗ってスキンケアまでの猶予時間が18秒しかないってヤバイですね。時間との勝負ですね。男もスキンケア大事ですよね。