スペインで就職をしたいと考えている日本人が増えてきている。
まずはスペインにおける就職状況や、制度について一度考える必要がある。
スペインのゆるいイメージとは裏腹に、就職状況は難しいものがある。
目次
スペインは就職難?就職率と就職のための活動・・・仕事を探す日本人が知っておきたい就職事情
スペインでの就職状況は現状、日本人にとってはかなり厳しいものがある。
【スペインでは失業率が非常に高く、日本の約6倍となっている】
スペインにおける就職活動時期は、日本とは全く異なるので注意が必要。
スペインでは、新卒はまったく相手にされないので、
大学を卒業後に「博士号」などを取得するなどと、
特別な技能を身につけてから就職活動に臨む。
スペインで企業に就職する場合、直接企業に飛び込みそのまま採用ということも。
現在スペインには日本食レストランが数多く存在する。
たまたま履歴書を持っていったら、オーナーに気に入られて直接採用ということも。
スペインのバルセロナでは、日本に関連する職種やスキルが活かせるので
日本市場マーケティングやエンジニア、デザイナーなどが就職には適している。
スペインの就職率は非常に厳しい状況になっている。
先ほども話したように、スペインでは失業率が非常に高く、近年上昇し続けている。
どんなに有名な大学を出たところで、自分が希望する企業に就職できるとは限らない。
スペインで就職を考えているのなら、手に職を付けて自分で事業を始めるという手段も。
スペイン語が就職に有利?転職をスペインでするなら。日本大使館や南山大学の情報も紹介
スペイン語が得意だと就職や転職にもとても有利になる。
例えば日本大使館(ここではスペインの在外日本大使館)で
働きたい場合にも語学力があるだけで就職にとても有利になる。
外交問題を扱う仕事なので、高い語学力が求められるのは当たり前。
南山大学を卒業したスペインの生徒たちは、
公務員や警察官、一般企業にマスコミ、旅行業者など様々な場所に就職をしている。
南山の大学にはスペインの学生が就職するに当たり、
様々な能力を活かせる分野の学部が多く存在している。
スペイン語を巧みに話すことが出来れば、転職において有利になる。
またスペイン語技能検定や、DELEと呼ばれる高いスペイン語能力を
証明できる資格があれば尚更有利になる。
スペイン語能力をフルに発揮したいなら、スペイン語の
求人転職サイトの利用がおすすめ。
スペイン 就職まとめ
お伝えした通り、日本人がスペインで就職するのはなかなか困難。
まずは現地でスペイン語を話せる語学力を身につける必要がある。
さらに英語も話せれば尚更有利となる。
スペインの企業に就職するのも一つの手だが、
自ら手に職を付けて、現地で事業を始めるのも
一つの選択肢であるということも説明した。
何より大切なことは、仕事に対する情熱とアクティブな行動力が試される。
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