いまだに自分探しの旅に出掛ける人が後を絶たない(笑)
インドという国。いまだに不衛生だったり危険なイメージがあり、
なぜそんなに魅力に感じる人が多いのか不思議でもある。
多くの偉人が人生観を変えたインド。
彼らが取りつかれたその魅力と、この国ならではの
根深い問題点を現地起業家が語る。
知られざるインドの魅力
東南アジアの次は、インドの時代。
人口はもちろん、経済的にも
世界一になることが分かっているインド。
特にデリーはその首都として、
今でもすでに勢いを感じる都市。
中でもニューデリーという場所は、比較的
裕福なインド人達が住む地域。一方でオールドデリーは
それ以外の多くの人が住む昔ながらの街だ。
ちなみにニューデリーは、俺が初めて訪れた海外。
日本から直行便があるが、片道10時間と長旅。
幸い往復のエアインディアは空いていて快適だったが。
インドは世界の中ではクセのある国だが(笑)、
様々な日本企業がデリーを中心に進出し
経済的にも発展が著しい。
インフラの整備や人々の全体的な生活水準の向上は
まだまだ遅れているが、現地では活気と勢いを
感じることができる。
またインドの人達は日本人と共通する部分があり、
話してみると思ったよりもフレンドリーなことに気づく。
もともとイギリスの植民地だったため、
第二公用語が英語。
インド人には英語が通じる人が多く、
日本人でもコミュニケーションにそれほど問題はない。
インド英語は訛りがかなり激しく、
さらに、インドでは物価水準がまだ低く
旅費があまりかからない。
長期滞在のバックパッカーにも人気の理由だ。
インド料理は日本で馴染みがあり、
食事という点でも大きな問題はない。
タイプによるが、インド女性には美人が多いことでも知られる。
確かに、友達のenidを始め周りには綺麗な人が多い。
観光地として魅力なのは、何といっても
壮大な世界遺産タージマハル。
また場所はかなり離れるが、ビーチリゾートのゴアは
朝焼けが本当に美しい。
映画「ボーン・スプレマシー」で
彼が潜伏していた場所と言えば分かるだろうか?(笑)
インド進出のメリット
まさにカオス。インドの問題とは
一方で、様々な問題点がある。
俺が移住したフィリピンの首都マニラもそうだったが
このインドも、とにかく激しい渋滞。
当然ながら、車の数の多さから
デリーなど都市部の大気汚染がすごい。
あなたが実際に行くなら、しっかりしたマスクを
持っていったほうがいいだろう。
さらに人がとにかく多すぎて、温厚な正美が悲鳴を上げるほど
大都市は歩くのが大変。グルガオンでは、さすがの彼女も
ストレス満タンだった(笑)。
ゴミや犬のうんこなど街が不衛生なのは
まさにフィリピンと同じだ。
そして女性のあなたが行くなら、
現地では決して単独行動はしないでほしい。
やはりモラルの欠如や治安の悪さから、
強盗や性犯罪も発生している。
有名なカースト制度が残っているせいで、
やはり男尊女卑の傾向がまだまだ根深い。
また気をつけたほうがいいのは、俺がニューデリーの
空港を出てすぐに出会った野良犬のように、
狂犬病を持った動物が少なくないこと。
ビジネスのパートナーだったケイさんが
そうだったように、現地で水や生野菜にあたる
ということもあるので注意を。
まとめ。インドに来るなら
俺が縁の深いインドという国・・・
その魅力と問題点について語ってきた。
「インドのニューデリー国際空港を出ると、
確実にうんこの匂いがする」
先輩の中川さんのそんな話が冗談だったと
気づいたのは、実際に空港から一歩踏み出した時だった(笑)。
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