俺と同じ40代で「アメリカに移住したい」という人が多いので、
その理由を考えてみた。
やはり、ファッションや音楽を始め
全ての中心となっているアメリカ。
新しいビジネスはアメリカから始まって広がっていくし、
ハリウッド映画やアメリカンドラマは
いつでも多くの人を魅了する。
特に俺の世代にはアメリカかぶれも多い。
アメリカンバイクが好きなライダーなら、
ハーレーは当然ステイタス(笑)。
そんなアメリカに憧れ(かくいう俺も(笑))
現地を旅する人、移り住む日本人も少なくない。
一方でテロや不況の影響もあり、また
例の大統領の影響で移住のハードルはさらに上がっている。
憧れとは程遠い面倒な手続き。
調べれば調べるほど難しい言葉が出てくる現実。
さらに、ネットには「40代では難しい」などとある。
そんな現実を見て、心のどこかで
どうせ無理だと思っていないか?
この記事では、本気で移住を決めた40代のあなたのために
アメリカ移住の可能性と注意点について語る。
40代のアメリカ移住は可能なのか?
結論から言えば、40代でもアメリカ移住は可能。
ただし、長期滞在のためのビザの問題をクリアする必要がある。
日本人が90日以上滞在し、アメリカに少しの期間でも
生活する場所を移すなら何らかのビザが必要。
ビザには様々な種類がある。
しかしそれぞれ滞在できる期間が決まっていて、
こまめに更新する必要があり面倒。
それを一気に解決できるものが
永住権(グリーンカード)だ。
これを取得することで
米国人とほぼ同じ扱いで、10年毎に更新すれば
永久に滞在することもできる。
ただし、この永住権には結婚や就労、
アメリカへの投資といったことが必要。
これ以外で、特に人よりも優れているものを持たずに
40代で「よしアメリカに住もう!」というのは
無理があるようにも思える。
しかし、ここで諦めないでほしい。
抽選に申し込むという方法が使えるからだ。
あくまで抽選であり、運次第という部分はあるものの
他の国の永住権の申請条件よりもはるかに緩く、
その確率は世界全体で0.79%(2018年)だ。
毎年9月中旬ごろに応募要項が
アメリカ国務省から発表される。
この機会にアメリカ移住を考えてみてはどうだろうか?
アメリカ永住権を申請するときに注意したいこと
ここからは、実際にアメリカ移住を決意し
永住権獲得のための抽選に申し込む時に注意してほしいこと
を3点紹介する。
1.申請してから取得までの期間が長い
ランダムに選ばれる抽選による永住権獲得は
その他の方法での永住権取得に比べても条件が緩いが・・・
受付期間は約1ヶ月間であり、それを含め
約2年の月日が必要。
つまり、移住したいと思ったら
すぐに行動する必要があるということだ。
2.抽選に申し込む際の応募代行に騙されるな!
抽選で永住権を取得しよう!
と意気込んだものの、なんだか手続きが大変そうだし
自分で行うのは不安もある。
そんな時にいろいろ調べていたら
こんな文字に出会うはずだ。
「応募代行・代行申請」
自分でよくわからないままに申請を進め、
書類の不備などで抽選から外れてしまうなら
少しのお金を払って代行会社にお願いするのも一つ。
しかし、相場よりも大幅に高い申請代金だけをとって
実際には応募することはない、という詐欺会社も存在する。
会社の選定には注意を払うべきだろう。
3.抽選に当選=永住権獲得!ではない
永住権獲得のための抽選に当選したからといって、
手続きさえ踏めばすぐにアメリカに住める訳ではない。
永住権発行数に制限があるからだ。
実際に永住権が発行されるのは
50,000人。
辞退する人や相応しくない人が出たときのために、
2倍以上の人を当選させているという事実がある。
まとめ。40代でアメリカ移住も可能性はある
この記事では、40代の人が憧れのアメリカに移住するのに
抽選、という方法もあるということを紹介した。
永住権を取るために抽選に応募しつつ、
短期間のビザで旅行したり大学などの学校に通うのも
いいかもしれない。
その中で素敵な出会いがあり、
結婚できる可能性もある。
アメリカで勉強や仕事をしている人は
移住の実現もハードルが低そうに感じるが・・・
日本に住み家族もいるあなたには実際タイミングが難しい。
それでも、せっかくアメリカ移住のチャンスを掴み取ったなら
ぜひ活かしてほしい。
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