家庭訪問のイマドキが知りたい!玄関先や外で済ませたり、お茶はペットボトルでもOK?


 

 

自分が子供の頃と様変わりした家庭訪問

最近は驚くことに「玄関で済ませる」ケースが出てきているが、

やはりこれは日本の住環境に独特の事情と言える。

 

いくつか理由が考えられるが、

家庭訪問を玄関で済ませようとするのは

なぜなのか?

 

実際のエピソードや

家庭訪問の目的とともに考えてみよう。

 

 

家庭訪問を玄関で済ませたかったのに…失敗エピソードあれこれ

 

 

プリントや連絡で

玄関先での家庭訪問と書かれていても

 

玄関先では話をしづらい環境や、

込み入った内容で時間が長くなる場合が予想される場合、

先生が室内で話したいケースがあるようだ。

 

 

その場合の失敗エピソードとしては...

 

玄関先で済ませようとしたので室内の掃除がされていない

 

 一番多かったのがこれ。

 

 客間として使っているリビングはもとより

 台所や子供部屋が汚く散らかった状態で

 先生と話したので恥ずかしかったようだ。

 

 

スリッパが..無い

 

 スリッパを使う習慣がない家庭の場合、

 突然の来客時にスリッパが無い場合があり

 先生に出さずに後で思い出してしまうケースがあるようだ。

 

ここで、家庭訪問の目的をおさらいしておこう。

 

先生からの視点で言えば、

子供の家庭環境を見る機会は限定されていると言える。

 

親との会話、子供の着ている服装が不潔でないか、

ケガなどしていないか、提出物が遅れていないか、

集金する機会が遅れていないか。

 

など、

断片的な情報を集めて

子供の生活情報を見るしかない。

 

家庭訪問は子供の生活状況を見る上で

子供部屋の状況やリビングが異常に不潔でないか、

何か問題を抱えていないかを短時間で確認できる絶好の機会

 

 

上記視点から部屋の中に入るケースがある。

 

但し、

最近はプライベートを大切にするという考えから

客間まで上がる事は減少傾向にあるようだ。

 

 

家庭訪問の素朴な疑問 アパートの場合はどこで面談する?

 

 

結論から言うと、

アパートの場合は室内面談が基本である。

 

アパートの玄関は狭くて暗く、

子供がいる場合だと、

靴も多く整理整頓されている場合はほぼ無い事が多い。

 

玄関の外で行うのもNGである。

 

外の会話は隣近所に筒抜けなので

子供の情報や家庭の状況を

周囲に言って回っているのと同じこと。

 

私の経験上、

ヨソの家庭状況は噂話のタネになりやすいので

わざわざ言いふらす必要もないだろう。

 

どうしても室内に入れたくない場合は、

玄関上がった所に

座布団を用意して座っていただく。

 

つまり玄関よりの室内で面談する事にしよう。

 

 

家庭訪問で家の外で面談した場合 先生はどう思っている?

 

 

先生側の意見を纏めてみたので参考にして欲しい。

 

 

・時間が短縮されるので玄関先での面談は助かる

 

 意外と靴を脱ぐのが面倒だという意見があった。

 

 家庭訪問は1家庭に付き、10分~20分

 

 短時間で各家庭を回るので

 好意的に受け取っている事が多いようだ。

 

 

外での面談

 

 特にマンションやアパートなどの集合住宅はやりにくい

 

 人が頻繁に通るし

 他の保護者に聞かれている可能性があるので

 込み入った話ができない。

 

 

・子供の部屋が見たいが、

 保護者が玄関先での面談を強く希望し、

 家庭環境がチェック出来なかった

 

 昔の先生は室内に入りたがる傾向があるが、

 若い先生は玄関先で立ち話形式が多いようだ。

 

私の意見としても玄関先が良いと考えている。

 

室内に案内する時間を

子供の事や相談などの時間に

割くべきだというのが理由だ。

 

 

家庭訪問で先生に気を遣うポイントは何?

 

昔は、座布団や応接室の座る位置など

気にしたと思う。

 

じゃあイマドキの家庭訪問で先生に気を遣う部分は?

 

先生からありがたかった事を見ていこう。

 

 

・お茶がペットボトル

 

 先生は、自転車や車での移動が主になる。

 

 湯呑のお茶だと移動時に持ち歩けないので

 意外とペットボトルのお茶はありがたいようだ。

 

 

・持ち帰れるお茶菓子

 

 1日中家庭訪問で歩き回っているので小腹が減るが、

 食事する時間もない…

 

 そんな時

 持ち帰れるお茶菓子があると

 移動中食べるので本音なようだ。

 

 

宜しければトイレ使っていきます? 

 

   家庭訪問はお茶を出してくれる所が多く、

 口を付けずに帰ると失礼。

 

 と考える先生が多く、

 トイレが近くなる

 

 次の予定も入っているので

 なかなかトイレに入れないのが現状なようだ。

 

 そんなときにこの一言があると本当に助かるとの事

 

 

ちなみに、

家庭訪問でペットボトルのお茶を出すことには

賛否両論あるようだ。

 

昔はペットボトルの飲みものがなく、

急須から入れていた。

 

昔のやり方が正しいマナーで、

ペットボトルという新しいものを使うやり方が

マナー違反だと考えられてしまうのでは?

 

ペットボトルのメリットとデメリットを考えたうえで、

マナー違反かどうか判断するべきだ。

 

 

実は、これを書いている筆者は

公立中学で10年の教員経験がある。

 

自分の経験も踏まえながら、

ペットボトルも含めて

家庭訪問で出す飲み物について考えてみる。

 

 

家庭訪問のお茶をペットボトルで出すメリット?先生も助かる?

 

 

ペットボトルの保護者側のメリットは、

準備に手間がかからないということだ。

 

ポットにお湯をわかしておく、

急須や湯のみをテーブルに置いておく

ということをしなくてもいい。

 

教師側のメリットは、

「せっかく出していただいたから」

無理をして飲む必要がなく、

 

「どうぞ」と言われればいただいて、

あとで車の中などで飲むことができることだ。

 

ただし、

もらっていくのがいいのかどうかは、

学校によって判断が分かれるだろう。

 

 

どちらにとってもペットボトルの「手軽さ」は、

大きなメリットだ。

 

マナー違反ではないか

という心配はいらないと思う。

 

 

家庭訪問のお茶うけは必要?どんなものを用意すればいい?

 

 

お茶だけではなんか失礼、

とお菓子も準備する家庭も

あるかもしれない。

 

しかし、

家庭訪問では子どもの家での様子や家庭の教育方針を聞くなど、

限られた時間で話さなければならないことが多くある。

 

出されても食べる時間がないというのが本当のところ。

 

 

また、1日に訪問する家庭の数も多いため、

すべての家庭でお菓子をいただくことはできず、

 

結果としていただいた家庭と

いただかなかった家庭に分かれてしまい、

問題になるかもしれない。

 

訪問する側から見れば

気を遣っていただきありがたいが、

わざわざ用意する必要はないと考える。

 

 

自身の経験では、学校からあらかじめ

「飲み物や食べ物の用意は必要ありません」ということが

伝えられていたため、

 

お茶を出す家庭はあっても

お菓子を出す家庭はなかった。

 

お菓子を出す場合は、

個包装されたものや小さめのものが

食べやすくてよいだろう。

 

 

家庭訪問のお茶をグラスで出すのは失礼?タイミングはいつ?

 

 

最近は共働きの家庭が増えてきたことによって、

以前は5月ごろだった家庭訪問を

夏休みにする学校もあるようだ。

 

5月なら地域や天候によっては

まだ肌寒い日もあるかもしれないが、

7,8月となればどの地域でも暑いはずだから冷たい飲み物がいい。

 

麦茶をグラスで出すのは全く失礼ではなく、

教師側から言えばむしろありがたい。

 

「麦茶なんて失礼。煎茶でないと。」

「冷たい飲み物だからってグラスで出すのはカジュアルすぎる」と決めつけず、

時期や天候に合わせて柔軟に考えよう。

 

 

家庭訪問は10分、長くても15分ほどだから、

途中でお茶を取りに行くと時間のロスにもなるし、

話に夢中になってお茶を取りに行くのを忘れてしまうかもしれない。

 

先生が来たときに

あいさつするのと同じタイミングで出したほうが、

時間の無駄もなくていい。

 

 

まとめ

 

 

玄関先、室内と家庭訪問の場所で悩む事はあるが

私の経験上、玄関先で問題があったことは無く、

 

短時間で先生と意思疎通図るうえで

むしろ効果的だった。

 

買い物に出ているときに

他の家庭が玄関の外で面談をしているのを見たが、

話している内容は筒抜けで何より見栄えが悪いから止めた方が良いだろう。

 

 

家庭訪問でメインとなるのは、

教師と保護者が理解を深めて

子どもの成長のために協力し合う体制を作ることだ。

 

保護者が出す飲み物やお菓子は、

各家庭をまわる教師へのねぎらいの意味や、

コミュニケーションを円滑にする役割もある。

 

 

これを出したら喜ばれるだろうか、

疲れもとれるだろうかと相手の気持ちになって考えれば、

 

どんな飲みものが適当か、

どのように出せばよいかということも

自然にわかってくるのではないだろうか。

 

 

時代の変化とともに、

出す飲み物や出し方にも変化が伴ってくる。

 

訪問する側と訪問を受ける側、

お互いにとってメリットがあれば、

その変化も新しい方法として認められていくはずだ

 


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