イギリスで暮らすのは難しい?日本人が陥りやすい思い違いとは?


 

イギリスへの移住は難しいことなのだろうか。

イギリスと言えば美しい景色に歴史のある建物、

最先端と伝統が混ざり合った魅力あふれる国である。

 

旅行先にはもちろん、

移住先として考えたことがある人も

多いのではないだろうか。

 

この記事では、

イギリスへの移住とはどういうことなのか、

果たして難しいことなのか、ご紹介していこう。

 

 

イギリスへ移住して難しいと感じたこと 体験して気づく後悔とは

 

 

イギリスへ移住してみると、

暮らしていくのは少々難しい・・・と

感じてしまうことがあるようだ。

 

実際にイギリスで暮らしていた人から

色々と苦労した話を聞くことが出来た。

 

 

まず日本がどれほど恵まれている国なのか、

いかにきちんとインフラ整備がされているか、ということを

実感できるとのことだ。

 

つまり、イギリスは不便だということになる。

 

 

例えば日本では電車やバスがほぼ時間通りに

運航していることが当たり前だが、

イギリスではそんなことはなかなかない。

 

遅れてくるのは日常茶飯事、

運航していないということもよくあるという。

 

他にも急に水が出なくなり、

お風呂やトイレが使えなくなったりすることも。

 

イギリスは世界の先進国であるし、

もちろん快適な環境で暮らしていくことが出来ると

考えている人も多いだろう。

 

しかし、日本の便利さは

世界では類を見ないほどなのだということを、

しっかり頭に入れておいた方が良いだろう。

 

 

イギリス移住するなら年金の手続きは?日本の年金は受け取れる?

 

 

イギリスに移住する場合、

年金はどうなるのだろうか。

 

年金は海外にいたとしても

老後の生活に大事なものなので、

ご存じない方のためにもご紹介しておこう。

 

 

もちろんイギリスに移住した場合でも

条件を満たしていれば、

年金を受け取ることは出来る。

 

手続きは日本出国前に行っておくのが良いだろう。

 

まず住んでいる市町村で「海外転出届」を出すことが必要となる。

 

転出届を出した後、

「年金の支払いを受ける者に関する事項」を提出すれば

手続きは完了となる。

 

 

ただし、年金を受け取るためには

一定の期間年金に加入している必要がある。

 

イギリスに移住後イギリスの年金に加入した場合、

日本の年金の支払いは免除されるが、

その期間は日本の年金加入期間にはカウントされないため注意が必要だ。

 

 

年金を受け取れる年齢になれば

自動的に口座に振り込まれるということはなく、

 

自身で年金受け取りの手続きをする必要もあるので、

そのことも頭に入れておこう。

 

手続きは日本で行う必要があるため、

帰国予定がなければ親族などに頼めるよう

確認をしておくことも必要となる。

 

 

イギリスの暮らしは馴染める?日本とは違う習慣を受け入れるには

 

 

イギリスでの暮らしに日本人は馴染めるものだろうか。

 

実は日本人にとって驚くような習慣はたくさんあるのだ。

 

 

まずは素敵な習慣からご紹介しよう。

 

イギリスでは古いものをとても大事にする傾向がある。

 

壊れても修理をして使ったり、

アンティーク家具や骨とう品のような中古品の取引も盛んだ。

 

新しいものが好まれる日本とは違い、

あえての古いものを選ぶということも多いのだ。

 

 

日本人が特に驚くのは、

イギリス人は傘を使わないということだろう。

 

そもそも雨の質が違うせいもあるのだが、

イギリスでは傘をさす人が圧倒的に少ない。

 

もちろん濡れないようにある程度気を遣うが、

少しの距離であればさっと歩いて済ませる人が多い。

 

自分が一番驚いたことは、

食器の泡を洗い流さないことだ。

 

食洗機を利用する機会も多いのだが、

手洗いの場合、

泡のついたままそのまま食器を乾かすのだ。

 

自分も含め、

きれい好きな日本人には受け入れがたい方が多いと思われるが、

イギリス人からすれば布巾で拭き上げるのだから問題ないとのことだ。

 

 

他にも、お風呂はシャワーのみで済ますことが多く、

湯船にゆっくりつかるようなことはないようだ。

 

あまり汗をかかないため、

シャワー自体も2日に1回だったりする。

 

また気候の変化が少ないので衣替えをする必要もない。

 

 

色々と異なる習慣はあるものだが、

暮らしていくうちに少しずつ馴染んでいけるのではないだろうか。

 

ゆっくりとティータイムを取るような

素敵な習慣もたくさんあるため、

ぜひ新しい習慣を楽しんでもらいたい。

 

 

イギリスに移住するには何ビザ?申請方法など手続きはどうする?

 

 

イギリス移住するためにはビザが必要となる。

 

基本的には、学生ビザ・婚姻ビザ・就労ビザである。

 

簡単に説明していこう。

 

 

まず学生ビザには2種類あり、

短期留学者資格と長期留学者向け資格【Tier4】というものがある。

 

短期だと事16歳以上の6か月以内の留学に限られるが、

事前の手続きも英語力も必要なく、

入国時の空港で手続きが出来る。

 

ただしこのビザでは

イギリスでの就労や期間延長は出来ないので注意が必要だ。

 

 

長期の場合、

18歳以上でこの【Tier4】というビザを取得することが出来る。

 

このビザは留学のプログラムによって期間が決められており、

期間の延長も可能となるし、

アルバイトなどの就労も可能だ。

 

しかし、このビザの取得にはIELTS5.5以上の英語力が必要となる。

 

 

婚姻ビザは、

イギリス人と結婚もしくは

婚約した人のために発行されるビザである。

 

自己資金や年収などの確認が行われるが、

これらがクリアできればビザ発行が認められる。

 

 

次に就労ビザは起業家や投資家のための【Tier1】

転勤や現地就職の方のための【Tier2】というものに分かれる。

 

起業家の場合はIELTS4以上の英語力、

投資家の場合は一定条件以上の資産力が求められる。

 

【Tier1】の場合は、

5年以上イギリス滞在していれば永住権がもらえるケースも多い。

 

 

一番多いと思われるのが、

日本企業からイギリス支社へ転勤をするというケースだ。

 

この場合はIntra-company transfer(企業内転勤)が発行されれば

【Tier2】取得が可能となる。

 

現地で就職する場合には、

IELTS4以上の高い英語力が必要とされ、

職種も限られている。

 

イギリスへの現地就職でビザ取得を目指す場合は、

日本で英語力とスキルを身に付けておく必要があるのだ。

 

またイギリスにはリタイアメント制度というものがある。

 

これは60歳以上で年収が25,000ポンド以上ある方が対象となる。

 

1年ごとの更新となるが4年経過すると

永住ビザも取得できるため、

 

年収がある方はこの制度を利用すれば

退職後のイギリス生活も夢ではない。

 

 

ここまでイギリス移住についてご紹介してきたが、

いかがだっただろうか。

 

移住するにあたってのビザ取得はなかなか簡単なものではないが、

努力すれば手に入れられる可能性はあるものだ。

 

将来イギリスへ移住したいと考えている方は、

参考にしていただいて、

ぜひイギリス移住への夢を叶えていただきたいと思う。

 


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