憧れの離島移住!でも失敗する人が多い理由って?


 

離島移住と聞くと、沖縄のような青い海を思い浮かべるが・・・

実はこれにトライして失敗する人が後を絶たない。

 

 

俺のような自然派、また海好きには特に魅力的な離島移住。

なぜ失敗例が多いのか?

 

 

離島移住で失敗する人続出。離島暮らしのデメリットとは

 

 

離島移住に際しては、その生活に

あなたが思っている以上にお金がかかる

ということをまず知っておきたい。

 

 

「離島に移住すれば生活費が安そうだから、

のんびり暮らせそうだ」

 

もしそう考えているなら、現実を知ることから始めよう。

 

 

これは、ある三重の離島に住んで生活した

早稲田サークル時代の友人くっちゃんの

実際の移住体験から。

 

 

例えば島の食料やガソリンは、

運搬費がプラスされていてむしろ割高。

 

子供の塾やおけいこの場所自体が少ない分

子供が多い本土より高かったり、片道30分の

フライトでも航空運賃は1万円を超える。

 

フェリーには島民割引がありながらも

やはり安くはない。

 

命にかかわるような病気やケガは救急ヘリで

本土に運ばれるので、救急車よりもお金はかかる(笑)。

 

 

車がないと生活が成り立たないほど

移動が不便なこと。特に離島から本島までのフェリーや

飛行機の数も少なく、スーパーやお店自体があまりない。

 

ただ便利さとスローライフは両立が難しいので、

どちらに魅力を感じるかはあなた次第。

 

このフィリピンもそうだが、移住後に日本の便利な場所と

いちいち比較するようなタイプの人には、そもそも

移住が向いていないと言える(笑)。

 

 

さらに、離島には仕事自体が少ないので

若者は進学や就職を機に島を離れ、本土に職を求める。

 

こうした状況を考えると、あなたが移住するなら

安定収入を事前に確保しておくことが必須となる。

 

桃ちゃんのように定年後を考えていても、

日本の年金に期待ができないことは明らか。

 

 

「島暮らししたいけど仕事がね・・・」

 

田舎への移住や島暮らしを望む日本人がほぼ毎回

口にするセリフ。やはり生活の糧を得るための仕事が

彼らの、のんびりしたスローライフのボトルネックになる。

 

 

普通に島暮らしをして仕事を探そうとすると、ほとんどの

場合は悲惨な現実を目の当たりにして愕然とする。

 

妹のリエも、賃金が低く条件の悪い仕事に就いた沖縄から

悩んだ末埼玉の和光に戻ってきた。

 

 

タイに移住したカネゴン。彼の場合はバンコクなどの

都会を選ばなかったので、現地タイでの就職戦線でも苦労していた。

 

同じ東南アジア移住でも、彼のように田舎を選んだり

島暮らししながら仕事をしようとすれば、こんな現実が

待っている。インドに移住したヤスさんも同じだった。

 

 

島暮らしの場所が観光地だとしても、旅館やペンション、

ホテルなどは仕事の募集自体が少なく、賃金は概して低めだ。

 

また島暮らしにはお年寄りが多いことから

介護のニーズはあるが、ご存じの通り介護の仕事は

重労働の割に賃金が低く、誰もができるものではない。

 

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それでも多くの人が憧れるように、

離島移住にはやはり魅力がある。

 

 

離島生活のメリットは、くっちゃんを始め

多くの経験者が言うように、子育てがしやすいこと。

 

大学を除く全ての教育施設があるし、少人数なので

先生が丁寧に一人一人の個性を見ながら教えくれるのは

移住した親にとってはありがたい。

 

 

また超高齢化社会の離島では、親切なお年寄りと

のんびりコミュニケーションを取りながら

自然の中でスローライフを楽しむことができる。

 

助け合いながら人との交流を大事にできることや、

海の幸をいつでも堪能できるのも魅力。

 

仕事さえあれば、お金を使うこと自体が少ないため

それなりに貯金も可能に(笑)。

 

 

離島移住の問題の中心は、とにかく仕事とお金。

 

条件の良い仕事と島暮らしの両立。

これを何とかできないだろうか?

 

 

離島に移住して後悔しないために

 

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それならば、インターネットで場所を問わず可能な

仕事を持っておこう。

 

今はインターネットを活用できる便利な時代。

 

以前とは、離島での仕事についても

事情が変わってきている。

 

 

問題は、インターネットを使って

どんなジャンルの仕事を選ぶか。

 

自分の経験からは、ブログやメールマガジンでの

情報発信ビジネスをおすすめしたい。

 

以前、タオバオやアリババといった中国の

ECサイトから安く輸入し、AmazonのFBAサービスを使い

国内で転売するという物販ビジネスをやったことも。

 

ただし、代行会社への手数料や関税が

意外とかかったり、また返品を受けたりするために

物理的な配送が絡んでくる。

 

この点、離島の場合は遅延のような

トラブルもよくあるので不利。

 

 

これに対して、文字だけで仕事ができる

情報発信ビジネスなら、離島のような場所でも

問題なく続けることが可能。

 

俺の場合も、ブログに記事を書いていくことがメイン。

 

フィリピンの離島のように回線が細くても

ほとんど影響を受けないおかげで、快適な

移住生活が送れている(笑)。

 

 

注意点は、離島といえど最低限のライフライン

(電気・ガス・水道)は整っているが、インターネット

については場所により回線が異常に遅い場所がある点。

 

移住に際し下見をしてテストするなど、

その候補地の状況を必ず確認しておきたい。

 

くっちゃんは使っていた携帯が圏外になってしまったので、

今さらFAX付の固定電話を置いたとか(笑)。

 

 

また、離島移住するなら

おすすめしたいアイデアがある。

 

 

まず住む島としては、国内・海外問わず観光地、

またはアピールできる魅力を持った場所を選ぶこと。

 

もしあなたが日本国内を選ぶなら、外国人に

その島の魅力をアピール。現地に来てもらい、

観光ガイドと宿泊施設を提供する。

 

泊まる場所はあなたが経営するか、すでにあるホテル

などと交渉して、あらかじめ紹介料を決めておく。

 

これはあなたが英語などに堪能な場合は

よりやりやすい。

 

 

これらは専用のサイトをつくるなど、いずれにしても

インターネット上でアピールすることが必要になる。

 

そして、このためにインターネット上で集客。

 

例えば検索エンジン対策などをどのみちやるなら、

このブログのように情報発信をビジネスとし、それ自体で

島暮らしの生活をしていくことももちろん可能だ。

 

 

ネットと関わりなく移住としても、条件として

やはりその離島が観光地であることが

仕事を得るために大切。

 

その離島が観光地である限りは、現地の案内役や

ホテル・旅館での勤務、飲食店での仕事、

スキューバダイビングのインストラクターといった

様々な需要が生まれてくるからだ。

 

そういった場所でないとすると、離島では

現地の漁業や、場所によっては農業。

そして介護の仕事が中心になる。

 

いずれにしても、離島にパッと移住して

簡単に就ける仕事ではない。

 

 

離島移住候補地としての沖縄

 
 
実の妹リエとその旦那のアキが沖縄に移住して
 
暮らし始めたのは、もう数年も前のこと。
 
 
 
破格でお店を経営させてもらえるという
 
うまい話に乗せられ、すぐに沖縄暮らしを開始。
 
 
 
それが詐欺だと分かった後は(笑)、現地で普通に
 
働くことを余儀なくされた。今思えば、彼らも
 
がんばって試練を超えたものだ。
 
 
 
 
とにかく彼らが喜んでいたのは、沖縄では
 
広い家でも安い家賃で暮らしができること。
 
 
 
また彼らのようなお酒好きには、どこも
 
リーズナブルなのがたまらない(笑)。
 
焼き鳥など一部の食べ物が安いことも魅力。
 
 
 
 
沖縄は日本屈指のビーチリゾートであり、その
 
美しい海が日々の暮らしの近くにあるのは素晴らしい。
 
マリンスポーツが大好きなあなたにとっては特に。
 
 
 
 
また南国特有ののんびりした人達。時間に追われて
 
せかせかしたくないあなたには合っている。
 
 
 
満員電車や人混みから解放されるのは、
 
俺にとっても魅力。
 
 
 
四季のある日本の中でも温暖で、健康にも優しい。
 
俺と同じ花粉症のアキは、沖縄には花粉症がないから
 
暮らしやすいと語っていた。
 
 
 
 
ただ、沖縄を拠点にして現地で長く暮らしたいと
 
考えるなら・・・気になるのは治安。
 
 
 
特に女性については、米兵に襲われるなどの事件が
 
後を絶たず、まるで小さなアメリカのような
 
イメージが拭えない。
 
 
 
そもそも沖縄に米軍基地ができたのは
 
日本が戦争に負けたからで・・・
 
 
 
日本人のようなアジア人を見下げた米兵が
 
少なからずそこに存在することも根本的な問題。
 
 
 
 
またリエも悩まされていたが、
 
やはり現地の賃金が安いこと。
 
 
 
そして仕事となると、その人件費の安さから
 
沖縄にたくさん設けられているコールセンターが
 
自ずと選択肢の中心に。
 
 
ストレスの多い業務をこなすことになる。
 
 
 
細かいところでいえば、沖縄でも特に離島だと
 
物や郵便物の配送にかかる時間や条件が内地と違ってきたり、
 
また場所によってはインターネット環境が悪いところも。
 
 
 
ここを生活拠点とするならこういった問題もある。

 

 

離島に移住するなら国内よりも・・・

 

ストレスや人間関係の疲れから解放され、スローに生きるなら

慣れ親しんだ日本で・・・そう考えるのは自然。

 

それでも俺は、島暮らしをあなたが望むなら、あえて

海外への移住を勧めたい。理由は以下の通り。

 

 

価値観が拡がる

 

フィリピンに来て気づいたが、

日本は改めて特殊な国。

 

島国で単一民族国家、基本的に日本語しかなく、

長く鎖国をしていたり、今まで他の国に

完全に支配された歴史もない。

 

よく言われる平和ボケ。安全と錯覚する中での思考停止は、

下手すると島暮らしでさらに加速する(笑)。

 

 

ここで海外移住することで、多くの違った人に触れて

価値観を拡げるチャンスになる。

 

 

生きる知恵が身につく

 

日本語以外の言葉を覚えたり、海外での異なった

ライフスタイルを知ることで、国内に比べて

よりいっそうサバイバル能力を上げていくことができる。

 

 

気候と自然災害

 

日本は地震大国で、どこに大地震が起きてもおかしくない。

これは島で生きるなら、津波のリスクが高い

ということにほかならない。

 

またリエのいた沖縄のように、

台風などでも相当の被害を受ける。

 

場所にもちろんよるが、例えばこのセブで良いのは

ロケーションや地形の関係で、津波や台風の影響が

小さいこと。

 

また個人的には、日本の冬は辛すぎる(笑)。

例えば東南アジア、フィリピンのように年間平均27度の

寒暖差のない場所なら、老後の健康面でも安心できる。

 

 

日本経済のリスク

 

日本の国家破産などの経済リスクには様々な意見が

あるが、上で語った地震、特に関東近郊がそれで

壊滅した場合の日本全体の混乱は避けられない。

 

田舎に移住しても、同じ国内である以上

経済の影響はモロに受ける。

 

 

原発のリスク

 

これも大地震に伴う危険性の一つ。

 

日本は世界でも稀に見る原発大国であることを

忘れないでいたい。

 

 

日本を出てからもViberでやり取りしている文彦は、

日本のド田舎カケロマ島に移ってだいぶ経つ。

 

彼曰く住み心地が良くて気に入っているが、最も良いのは

お金を使う機会が少ないことだとか。

 

彼の島では雑貨屋と郵便局、90歳のおばあちゃんのいる

タバコ屋しか周りになく(笑)、あとはたまに買う

野菜の販売所程度・・・お金を使う機会自体が少ない。

 

近所からもらったおすそ分けでも食べていけるから、

文彦のような一人暮らしなら月6万円でも生きていけると。

 

 

奇しくも、この6万円という数字は、このセブで俺が

トライアルで1カ月生活してみて出た数字と同じだった。

 

ただし彼の島と違うのは、こちらはそこそこ都会で

人と出かけたり遊ぶこともでき、特に不便さも感じることなく

リゾートを満喫できる点。

 

 

あなたが俺のように非日常に魅力を感じたり、

海外で自分を試してみたいと思っているなら・・・

 

迷わず海外での島暮らしの移住

(特に東南アジア)をお勧めする。

 

 

海外に住んで島の魅力をアピールすれば、

仕事として日本人のための観光ガイドと

宿泊施設の提供が可能に。

 

この場合、仕事で英語は使わないが、現地に住むため

英語やその国の言葉がある程度分かるほうが便利。

 

また現地へ移住して長期滞在できることが前提。

現地の人と結婚したり予算がないというなら、

移住先の選択肢は限られてくる。

 

 

ちなみにこのフィリピンの場合は、永住権の取得が

今のところ世界一容易。何しろ世界的なリゾートがあり

日本からも近く、語学留学先としても年々人気が上がっている。

 

 

まとめ。離島に移住するなら準備を万全に

 

霞ヶ関に通勤していた頃の

俺がそうだったように・・・

 

都会での仕事や人間関係に疲れた人ほど、自然を求め

こうした離島に移住したがる傾向があるが、やはり

現地での仕事が最大のネック。

 

離島移住は魅力も多いが、

ネックとなる安定収入、仕事の確保が必須。

事前の準備と下見が欠かせない。

 

 

先日「海岸線が100メートル以上の島」が

日本には7,000近くもあると聞いて驚いた。

 

離島という視点で考えたら、俺が移住した

このフィリピン同様かなりの数になる。

 

 

「また沖縄暮らししたいなぁ・・・」

 
現地に住んでいる頃は、「すぐにでも和光に帰りたい」
 
そう言っていたのに・・・
 
 
 
人というのはつくづく、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物。
 
特に妹のリエ・アキ夫婦はその傾向が強い(笑)。
 
 

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