出雲神楽!その神話の世界に触れる


 

歌舞伎はいつの時代も人気だが、

島根県で毎月上演されている出雲神楽

地元の人以外にはまだまだ知られていない。

 

 

そこでこの記事では、

出雲神楽由来見どころについて紹介。

 

伝統芸能に興味のある方もあまり詳しくないあなたも、

ぜひこれを読んで出雲神楽の世界に浸ってほしい。

 

 

出雲神楽の由来と特徴

 

 

出雲神楽とは、名前の通り、

出雲地方に伝わる日本の伝統芸能だ。

 

島根県松江市にある佐太神社の神事を中心に、

出雲地方から発祥したため、

この名前がついている。

 

採物(とりもの)と呼ばれる篠・杖など、

手に取って舞うものが中心で、その舞に特徴が見られ、

伝説や神話を題材にしたものが多い。

 

 

そもそも、1608年に、

佐太神社の神主である宮川兵部少輔秀行が、

出雲神能を演じたことが始まりとのこと。

 

その後1926年に、

全国郷土舞踏民謡大会に出場した際、

神能を舞いそれが「佐陀神能」と名づけられた。

 

「佐陀神能」「七座神事・式三番・神能」の、

3つを併せたものの総称である。

 

 

ちなみにこの出雲神楽は、

2011年佐陀神能として、

ユネスコの無形文化遺産に登録された。

 

 

出雲大社神楽殿の豊富な見どころをご紹介

 

 

出雲大社と言ってイメージするもの、

多くの人は縁結びの神様ではないだろうか。

 

この「縁結び」、恋愛の縁だけではなく、

仕事関係友人関係の縁にも、

有効なのはご存じだろうか。

 

恋愛に興味のない方でも、

人との縁が結ばれるとなれば、

行ってみたくなるのでは。

 

 

また、出雲大社神楽殿と言えば、

大注連縄(大しめなわ)が有名。

 

日本で最大と言われていて、

その長さは13.5メートル

重さは約4.5トン

 

目を見張るような大きさに、

あなたもきっと感動するはず。

 

 

ちなみにこの大注連縄は、

飯南市にある大しめなわ創作館の職人の手によってつくられていて、

6年に一度出雲大社に奉納されている。

 

一般人でもしめ縄づくりを体験したり、

見学したりもできるので、興味のある方は、

そちらにも足を運んでみると良いかもしれない。

 

 

他にも、神楽殿には神社建築には珍しく、

正面破風の装飾にステンドグラスがあしらわれていて、

とても壮大で美しい。

 

 

大広間は270畳ほどあり、

ご祈祷や結婚式など、

様々な祭事が日々執り行われている。

 

こちらも一見の価値ありなので、
是非見ていただきたい。

 

 

出雲神楽の優美な笛の音を知る

 

 

さて出雲神楽で使用されている、

笛の事についてご存知だろうか。

 

この笛は神楽笛と呼ばれていて、

宮廷での御神楽に用いる横笛のこと。

 

 

神楽笛は全国に様々な様式で存在するが、

いわゆる祭囃子で使われるものとは少々違う。

 

管の表面は竹で作られ、樺や藤の蔓で巻かれていて、

他の笛(高麗笛・龍笛)と違い、

表皮は削られていないのが特徴。

 

そして伝統的に、

先に赤地の絹が施されているものが多いようだ。

 

 

管の長さは45センチほどで、

指孔(指で押さえる穴)は6つとなっている。

 

伸びやかに静かに吹奏することもあり、

その音色は落ち着いていて神秘的

 

普段なかなかお目にかかることはないので、

出雲神楽を観る際には、

神楽笛にも注目してみては。

 

 

出雲神楽と石見神楽の違いとは?

 

 

最後に、出雲神楽石見神楽は、

どのように違うのだろうか。

 

どちらも神話を基にした演目が基本だが、

石見神楽の方は新作神楽や、

花火を使った演目なども披露していて派手な印象。

 

 

出雲神楽七座・式三番・神能の三部構成なのに対し、

石見神楽七座や神能の構成がしっかりと分かれていないものが多く、

大部分が演劇のような演出となっている。

 

また、出雲神楽がゆったりとした印象なのに対して、

石見神楽八調子と呼ばれる速いテンポの囃子に舞が加わって、

軽快な印象なのも特徴に挙げられる。

 

 

まとめ

 

 

いかがだっただろうか。

 

個人的には花火を用いた神楽がとても気になるが、

神話が好きな俺としては自分の知っている神話が、

どのように演じられているのか非常に興味が出てきた。

 

 

そもそも、あなたは日本の伝統芸能と聞いて、

何を思い浮かべるだろうか。

 

伝統芸能と言ってもジャンルはさまざまで、

 

例えば演劇系で言えば「歌舞伎・能楽・文楽」

 

音楽系で言えば「雅楽・古曲・小唄・長唄・三曲・俗曲」

 

舞踏系で言えば「日本舞踏・舞楽」

 

演芸系で言えば「落語・講談・太神楽・浪曲」あたりが有名だろうか。

 

有名とは言っても、

俺みたいに日本の伝統芸能に詳しくない人は、

きっとたくさんいるはず。

 

 

でも歌舞伎好きの友人の、

「何を演じているのかがわかれば楽しくなるよ」

との言葉を信じて半信半疑で歌舞伎を観に行ったら見事にハマった(笑)。

 

 

あなたも是非出雲神楽で神話の世界を堪能してみては。


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