お彼岸のご馳走が楽しみ!煮しめに天ぷら…定番の具材と言えば?

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大の大人がこんなことを言うのもどうかと思うが、

お彼岸と言えばやっぱりご馳走が楽しみだ。

大人になって実家から離れて暮らしていれば、

帰省する日も限られているし、

母親の作る料理を食べる機会もそうそうない。

お墓参りがメインだか、お彼岸のご馳走が目当てだか分からなくなってくるが、

とにかく今回はお彼岸に食べる…

ではなく作るご馳走について色々と見ていくとしよう。

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お彼岸のご馳走に何つくる?季節の素材を活かすなら

お彼岸と言えば、

ぼたもちおはぎは外せないだろう。

では料理はと言うと、

それは昔から精進料理と、

決まっているだろう。

お彼岸というのが、

元来「悟りを開くために自分自身の修行に励む」

という意味合いを持つからだ。

だがお供えする精進料理の他にも、

お彼岸の法要などの席で出される、

定番料理がある。

彼岸そばうどん天ぷら

赤飯寿司煮しめなどがそうである。

料理は地方によって多少異なるが、お彼岸料理には共通の決まりがあって、

精進料理と同じく、肉類や魚介類は使わず、出汁も動物性のものを避け、

昆布から出汁を取って作られている。

そのため全体的にシンプルで素朴な味わいの料理だから、

旬の野菜や素材を使って彩どりよく仕上げると、

季節感を感じられて目からも味わえてもっと楽しく頂けると思うのだ。

最近は伝統的な考えに縛られず「おもてなし」を重視して、

華やかに仕上げることが増えているが、季節行事のご馳走であるから、

旬の素材で美味しく仕上げることはどちらも共通のポイントであろう。

お彼岸にはやっぱり煮しめ!定番料理を上手に作るには?

お彼岸料理煮しめが出てくることもよくあるが、

作る際には気を付けなければならないことがある。

先にもちょっと述べたように、お彼岸料理精進料理動物性の素材は使ってはいけない、

という決まりがあるから、煮しめによく使われている鶏肉は、

このレシピ材料には入れないよう気を付けなければならない。

出汁を取る際も、

カツオだしやいりこだしなどは、

動物性であるからNGだ。

昆布だしを使うなどして、

上手く旨味を出すとよいだろう。

また、動物性の素材が入っていないため、

どうしてもあっさりと淡泊な味になりがちだから、煮る前に一度、

ごま油で具を炒めると味にコクが出て美味しく出来るそうだ。

こうすることによって、

煮崩れも防ぐことができるので、

見た目もきれいに仕上がるらしい。

食べる専門であったが、

シンプルな煮しめにも実はこんな工夫がされていたなんて、

ちょっと感動だ。

お彼岸で炊き込みご飯はあり?お彼岸ならではの材料を使おう!

お彼岸では赤飯を供えると、

一般的に思われているかもしれないが、

炊き込みご飯もありのようだ。

というのも、お彼岸に供えられる赤飯とは、

実は「あずき飯」と言って、

厳密に言えば赤飯とはちょっと違うものなのだ。

赤飯はもち米で作られているが、あずき飯とは、前もって煮ておいた、

あずきと煮汁を普通の米に混ぜて炊いたあずきの「炊き込みご飯」といったものだから、

もともとお彼岸には炊き込みご飯をお供えしていたということになる。

それならば、お彼岸ならではも、

タケノコや栗など旬の素材を使った、炊き込みご飯なら、

見た目も味も目新しく、言うことなしではないだろうか。

お彼岸で喜ばれる天ぷらは?材料ごとの揚げ方は?

精進料理のような素朴であっさりとした料理が多いお彼岸料理の中、

ガッツリと食べ応えのある天ぷらは大人にも子どもにも喜ばれる。

天ぷらは素人が作るとどうしてもべちゃっとなりがちで、

なかなか料理人のようにカラッと、

美味しそうに揚ってはくれないので難しい。

これにはやっぱりコツがあるようで、

材料ごとに温度が違うのだ。

例えば野菜のうちイモ類、

またれんこんはデンプンが多く、

火が通るまでにやはり時間がかかる

焦げないように低温でじっくりと揚げるとよい。

また鮮やかな色味を楽しみたいような、

ピーマンやしし唐なども低温で揚げるのがコツだ。

同じ野菜でも、野菜の素揚げやかき揚げなら、

中温で揚げると美味しい天ぷらになる。

素材によって火加減が肝心ということだ。

仕事が忙しくて、なかなかお彼岸に帰ってくるのも大変なのだが、

こうやってみんなで集まってお彼岸料理を頂いていると、

年に数回くらい帰省してくるのも悪くないよなと思う。

シンプルで素朴な味わいの彼岸料理だが、

料理の一つ一つに意味があり美味しく食べられる工夫がされていると、

気づけただけでもよかったと思える今回の帰省であった。

お彼岸団子の風習は名古屋だけではない?岩手や青森にもある風習

お彼岸のお供えものと言えばおはぎぼたもちが一般的で、

「お彼岸団子」名古屋だけの風習だと思っていた、

と友人が言っていた。

しかし、実はこのお彼岸団子の風習は遠く離れた、

北の岩手や青森でも広く知れ渡っている風習だと、

ご存知だっただろうか?

今回は、岩手や青森での彼岸団子の風習についてや、

またそれぞれの作り方アレンジ方法なども、

紹介していきたいと思う。

彼岸団子は岩手にもあった!岩手ならではの作り方や風習とは?

岩手の人々に古くから伝わる彼岸団子は、

名古屋のそれとは見た目が全然違う

名古屋の彼岸団子は、

お月見の時によく見られる丸くて小さな団子を、

キュッと指で押しつぶしたような形をしているが、

こちら岩手の彼岸団子といえば、

どちらかと言えば大福のような大きさで、

団子というより饅頭といった風合い。

作り方は、団子粉に水を加え、耳たぶくらいの柔らかさになったら、

良くこねて濡れ布巾をかけて2時間ほど置き、

生地に粒あんを包みお湯で茹でて出来上がり。

岩手では、この大きな大福のような

彼岸団子を、お彼岸にお供えするのが、

昔からの風習のようだ。

彼岸団子は青森でも作るらしい…岩手の団子との違いとは?

青森でもまた、彼岸団子なるものがあるそうで、

こちらも同じ東北地方ならでは、

米やもち米を使ったおやつが昔から継承されている。

形も岩手の彼岸団子に似ており、

大福の皮が厚くなったような

あんこ入りの彼岸団子である。

青森の彼岸団子も、岩手と同じく、よもぎ入りのものがあり、

鮮やかな緑の団子と白い団子の2種類が特徴的で、

お彼岸時期の店頭には並んでいる。

彼岸団子を供えるそもそもの由来や意味って何?おはぎとの違いは?

彼岸団子を供えるのは、

「お彼岸が終わって、またあの世へ帰って行ってしまうご先祖様への土産物」とか、

「この彼岸団子を食べたくて、また今年もご先祖様が帰ってきてくれますように」

といった祖先を大切にする優しい心遣いからであるようだ。

もともとおはぎぼたもちをお彼岸にお供えするのは、

小豆の赤い色が邪気を払う魔除けの効果がある、

とされていたからだ。

彼岸団子もち米と餡の2つを「合わせる」というのも、

ご先祖様と心を合わせるという意味があり、

どちらもご先祖様を敬うという意味を持っている。

彼岸団子が余ったらアレンジ料理をしてみよう!供えるだけじゃもったいない

お供えした彼岸団子は、その日のうちに下げたものならそのまま頂いてもよいが、

固くなってしまった場合は、火を通してぜんざいやお汁粉にして頂くと、

柔らかくなってまた違う味わいで彼岸団子を頂くことができる。

名古屋の彼岸団子なら、

しょうゆと砂糖を絡めれば、みたらし団子風になり、

おやつにも美味く頂けるだろう。

お彼岸団子をリメイクするなら?おやつだけじゃない。おかずにも!

また、そのまま食べると、

甘いおやつのような彼岸団子だが、

雑炊として頂く地域もあるらしい。

普通の雑炊のように野菜と一緒に、

彼岸団子を餅代わりに入れるそうなのだ。

どんな味なのか

ちょっと想像がつかないが、

きっと美味しいのであろう。

お彼岸団子はいつから供える?御彼岸の間は供え続ける?

彼岸団子は、春は「春分の日」

秋は「秋分の日」を境に、

前後3日ずつの合計7日間の間に供えるのが一般的だ。

双方とも、初日を「彼岸の入り」

最終日を「彼岸明け」と呼ぶ。

中日となる春分や秋分の日になると、

彼岸団子は一旦下げられ、

ぼたもちおはぎが代わりに供えられるのである。

お彼岸団子には「明け団子」なるものがある!それはいったい何?

「入り団子、中ぼたもちに明け団子」と言われるように、

春分の日と秋分の日の前後3日、計7日間の最終日をお彼岸の明けと言い、

明け団子を供える。

この明け団子は、お彼岸明けに、

ご先祖様があの世に帰られる時のお土産で、

ご先祖様が転がしながら帰るから丸いのだとか。

まとめ

小さな頃からその土地で育つと、

その地域の風習が全国区なのか独特なものなのか、

大人になって初めて気づくことも多々あるだろう。

俺はお彼岸と言えばおはぎぼたもちと思って育ってきたので、

彼岸団子の存在自体知らなかったが、

どちらにしても、ご先祖様を大切に思う心に変わりはないのである。

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