フィンランドの「オウル」という街をご存じだろうか?
フィンランドの北にあり、日本の旅行ガイドにはほとんど
載っていないが(笑)、一部の北欧愛好者の間で
ハイテクが進む街として有名になりつつある。
オウルは、日本人の芸人が優勝したこともある
「世界エアギター選手権」が毎年夏に開催される場所という、
いささかマニアックな知名度(笑)。エアギターがいまだに
趣味のシゲは、フィンランドのこの街をやはりよく知っていた。
フィンランド・オウルでおすすめなのは
Nallikari Beach
フィンランド北部で最も素晴らしいといわれるビーチ。
当然、寒さの厳しい北欧では泳げる期間が短いので
行く時期に注意を。
Ainolan Puisto / Hupisaaret Park
オウルを訪れたあなたが公園好きなら、フィンランドで最も
美しいといわれるこれらの公園に。特に静かな佇まいに
染まりたいなら後者に行ってみてほしい。
Oulu Cathedral
美しく大きな聖堂がある場所。
俺がいるこのフィリピンでもキリスト教関係の施設は多いが、
やはり北欧の荘厳さには違った魅力がある。
Atelier Gallery Kaikkonen
オウルに来て、牧歌的な雰囲気の中でアート作品に
触れたいならここへ。フィンランドの美術館としては
有名なOMAもこの街にある。
フィンランドのオウルという街
オウルはフィンランドで4番目に大きな街で、ボスニア湾
沿いに位置し、紹介したおすすめスポットでも分かるように
都会と自然のバランスが良い街だ。
製紙工業が盛んで、公用語はフィンランド語と
スウェーデン語。
アクセスとしては、フィンランドの首都ヘルシンキから
飛行機で50分強のフライトで到着。現地ではバスや
タクシーが普通に使える。
ただ週末で注意したいのは、バスの本数が一気に減って
しまうこと。また国民の祝日も同様なので、渡航日を決める
際は事前にしっかりチェックを。
タクシーは外国にしては高額で、日本とそれほど変わりない
ためバスをうまく利用したい。
ちなみに、学術研究のため現地に10ヶ月滞在したことの
ある原島の話では、借りたアパートには家具や家電が
ほとんどなく、短期滞在のためにわざわざそれらを買うハメ
になり困ったとのこと(笑)。
やはりこのフィリピンのような東南アジアのコンドミニアムは、
フルファーニッシュ(家具家電付)が基本でロングステイや
移住にはずっと便利だ。
そして冬のある国、特にフィンランドのような北欧は寒さが
厳しく、南国慣れした俺には永久に住めそうにない(笑)。
北欧は雑貨も可愛いし興味あります!!でも寒いのは苦手なので長く住むのは向いてなさそうです…短期の滞在なのに家具を一通り揃えるのはなんだか悔しい気持ちですね…