脱サラはしたいが失敗はしたくない・・・
これは、誰もが思う当然のこと。
かくいうオヤジも、俺が小学校6年生の時に
アパレルで起業して脱サラ。半年たたないうちに
失敗し、会社を畳んでいた。
脱サラで失敗したくないなら意識したいこと
まずは、最初にお金をかけすぎないこと。
これはよくある脱サラ失敗例。最初はみんな気合が
入っているし、またカタチから入ろうとするあまり
大金を投じてしまう。まさに俺のオヤジのように(笑)。
そもそも原価率が高すぎるカテゴリーを選んでしまって
いるのも、脱サラ失敗の原因になる。
また、毎月必ずかかる固定費をかけすぎないことも
意識したい。これには家賃や人件費などが該当する。
脱サラ起業したビジネスでストックを常に抱える必要が
あるというのも、長期的にはマイナスになり失敗に
つながりやすい。
例えば俺がやっているような情報発信ビジネスでは
販売するものが情報なので、転売やせどりのように
在庫を持つ必要がない。
毎月出ていく経費もそうだが、脱サラ後に毎月安定して
入ってくる収入が見込めないビジネスは失敗しやすく、
継続性という点で弱くなる。
脱サラ失敗の理由はメンタル
メンタルというと固いが・・・要は「このビジネス
だけで食べていく!」という、ある意味の覚悟が必要
であるということ。
収入というのはそもそも、その本人の意識に比例する。
アルバイト感覚ならアルバイト程度の収入、サラリーマン
に戻ることを一切考えず命がけでやっているなら、それに
見合った収入が必ずついてくるものだ。
この点、友達の松永は脱サラに当たり、きっちり覚悟が
できていた。ただやろうとしていたのが国内での農業
ビジネスだったので(笑)、失敗しないために選ぶ
ジャンルについてアドバイスさせてもらった。
実際俺の周りに、この覚悟ができていないことで
自営をあきらめ、前の職場に戻った友達が何人かいる。
さっき話したような「脱サラでやりがちな選択ミス」に
気をつけておけば、ビジネスは時間がかかっても軌道に
乗り、これでやっていくという覚悟もより強固になっていく。
せっかく起業するなら、メンタル面でのあなたの
コミットとビジネス上の工夫を両輪としてうまく
進めていきたい。
ドイツで仕事をし、さらにインドネシアでも仕事。
その後は脱サラに失敗して子供のことを考えるように
周りの反対もかえりみず、あくまでも海外に
こだわる彼に脱帽だ(笑)。
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