もしたった3カ月後に英語をあなたが話せるように
なっているなら・・・その学習法を知りたいだろうか?
マスターし、フィリピーナの彼女と毎日英語で話している
男が、短期間でマスターするための学習法を語る。
誤った英語学習法
まさにテツがやっていたように、多くの日本人が勘違いして
実行する英語学習法は、学生時代の受験英語の延長線上
に英会話の学習を位置づけてしまうこと。
つまり、単語などのボキャブラリーをひたすら増やそうと
したり、「S」「V」などで表現された構文を覚えたり。
受験では読み書きを中心に学ぶが、「会話でも英語を
日本語に訳すことが必要」と考え、やはり文法を学ぶと
いう学習法に走る。
テツが英語を学び始めて数カ月たったある日、原宿の
竹下通りの近くのスタバで彼にトニーを紹介したことがある。
この時に彼の学習法の過ちに気づいたエピソードが(笑)。
トニーはお土産に買ったボトルをテツに見せながら
「this top comes off?」と聞いたが、テツは目の焦点を
失っていた(笑)。
トニーは「この先っぽって取れるの?」と聞いていたのだが、
英会話を覚えたいのに受験英語の学習法を続けていた
テツにはさっぱりだった。
短期間で話せるようになる英語学習法
トニーがあの時使った言葉はまだ受験英語の学習法
の中でも熟語として登場する可能性はあるが、例えば
my bad on this (僕が悪かったよ)
など、文法的にはおかしい言葉が普通に
英語圏で使われている。
とにかく言えるのは、あなたが日常英会話をマスター
しようとするなら、とにかくネイティブが使う表現が正しい
ことを理解し、それをそのまま覚えて使うこと。
初めての海外移住でマニラのマカティに住み、その後は
セブに移って英語学習者のアドバイスをしてきた。
英会話をマスターできる人とそうでない人の違いは、
とにかく素直に外国人の表現を覚え、どんどん自分の
ものにしていくか、それとも日本で習った英語の理屈を
頑固に当てはめようとしているか。
もしあなたが前者のタイプになれるなら、以下の方法で
3カ月以内に外国人とのコミュニケーションに抵抗が
なくなり、基本的な英会話ができるようになると保証する。
最初の2週間で中学英語の総復習。
これは当時の教科書を使うか、それに相当する復習用の
参考書を1冊買って行う。
次に日常英会話の汎用フレーズ集を買うかインターネットで
質の良いサイトを探し、毎日音読しながら暗記する。ツイッター
でよく使うフレーズをつぶやくアカウントがあるので、これを
利用するのもいい。
1カ月後からはyoutubeでネイティブが話す短めの音声
(日本語字幕のないもの)を探し、彼らが話した後に
同じように声に出すシャドーイングを開始する。
月5,000円程度の予算が割けるなら、その頃から
スカイプ英会話に申し込み、毎日最低1コマ(25分)の
授業でアウトプットの練習をする。
俺が知る限りこれが最短距離で、日本人の英会話への
メンタルブロックを自然に外してくれる最良の順序であり
方法だと確信する。
英語は昔から苦手だったのですが勉強をしてみたいな、と感じました。
いろんな方法があるんですね!!
英語の勉強の基本は中学英語ですね。
中学生のころはあんなに嫌いだった英語も今となればちゃんと勉強しておけば良かったと後悔しかありません。