「このままじゃダメだ・・・喋り方を改善したい」
フィリピン完全移住前に打ち合わせをした恵比寿の
マックで、金谷さんがぼそっと言う。
時々吃音が出る彼は、これから本腰を入れて
ダイレクトマーケティング事業に取り組むに当たり、
喋り方の改善方法について悩んでいた。
喋り方を改善するメリット
喋り方を改善すると、「またあなたに会いたい」と
いう友達が増える。その結果、自分に自信が出てきて
性格が明るくなる。
喋り方に自信がつくと、どんどん外に出るようになり
人と会うことがますます増える。チャンスは人が運んで
くるから、良いチャンスに出会える機会が増え、今まで
うだつが上がらなかった状況が改善される。
やがては人生のパートナーや経済的な豊かさなど、
様々なものが手に入ることに・・・
逆に喋り方に自信がないまま放置し改善しないと、
引っ込み思案になり性格的にも暗くなってしまう。
喋り方を含めコミュニケーション力は人とつながる
ための道具である以上、マイナス要素があればそれを
改善し、磨くことが個人差はあれ必要になってくる。
喋り方改善のポイント
まず、カタチから入ること。
それに罪悪感を持たないこと。
喋り方を治す前は、多くの場合自分に自信がない。
そして本当の自信は、改善に伴って後からついて
くるため時間がかかる。
そこでフェイクと割り切り、自信があるフリをする。
相手の目をまっすぐ見、アゴを上げて話す。大きな声で
話し、言い切りを増やす。滑舌よく話す、身振り手振りを
入れる、背筋を伸ばすなど・・・
こうして形から入ることで、気づいたら自然と
本物の自信に変わっているから不思議だ。
ちなみに俺が下手だったのが、相手の目を見ながら
話しているところから目をそらす時。
下に目をそらすと自信がなさそうに見えてしまうので、
相手の肩ごしに向こう側を見るようにするといい。
また日本人は特に初対面から間もないとなかなか
相手に踏み込めないが、敬語をやめてみると距離感が
いきなり縮まったりする。
俺の場合は明らかに年下、また女性の場合には
早めに敬語に切り替えるのを意識していた。
喋り方改善のポイントは、
うまく話そうとすることではない。
自信のあるフリをして相手の話をしっかり聞き、
短い言葉でレスポンスよく質問の答えを返すこと。
また、あいづちをはっきりすること。
これが最も大切だと覚えておこう。
ビジネスにとにかくこだわっていた半田。
を狙っていたが、彼の課題もやはり喋り方の改善だった。
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