「世界で最も危険な街 メトロマニラ」・・・
留学するなら、この映画は観ないでおくこと(笑)。
マニラ留学につきまとう、治安に関する不安
マニラに移住した人間としてはまず最初に、世界で
最も危険な街はカラカス(ベネズエラ)であると言って
おきたい(笑)。そこはあなたが留学を考えているなら
安心を。
実際、マニラを始めフィリピンでは窃盗やスリなどの軽犯罪が
中心で、強盗があっても殺されたということはそうそう多く
聞かない(おそらく抵抗して撃たれたケース)。
俺もこちらに住んで長いが、日本人を含め外国人が
殺されたケースというのは、ビジネスか女性絡み、または
怨恨と個人的な事情がほとんど。むしろ日本でよく起きる
無差別や親族間殺人というのは聞かない。
街中に銃を持ったガードマンを見かけるが、彼らが
あれを発砲する機会は、一生のうちにほとんどないだろう。
ただし当然、特に日本人同士だけで見知らぬ土地に
遊びに行ったり、暗い場所をフラフラするのはお勧め
できることではない。
マニラ留学したいが治安がどうしても不安という場合は、
マカティやボニファシオグローバルシティ辺りで英会話
講師を探したり、知人から紹介を受けるのも手。
この地域は、フィリピン政府が治安維持に力を入れる国土
全体の5%のうちの一つにあたるので、安心できる。
またマニラから少し離れるが、友達のdeeが住んでいる
スービックはもともと米軍の施設があった場所で、かなり
警備の厳しい地域。スクールは少ないが、個人的に
学ぶためには選択肢の一つにできる。
マニラを留学先にするメリット
マニラやセブを始めフィリピンでの語学留学が他の主な
留学先(米英・カナダ・オーストラリアなど)と大きく
異なるのは、留学生のほとんどが日本人と韓国人
であるということ。
韓国人に至っては、マニラやセブになんと年間
100,000人規模で英語留学にやってくる。俺がよく
フィリピン人に韓国人と間違われるのも不思議
ではない(笑)。
そうなると必然的に、マニラの同じ寮で生活するように
なれば日本人との交流が増え、さすがに日本人同士で
英語で話すことはないので(笑)、留学の効果は半減する。
努めて日本人との交流は避けたい(笑)。
確かにマニラ留学をする日本人はフィリピン全体の30%
程度で、実際ほとんどはセブに流れる。
日本人が少ない語学学校を探すことはマニラの方が
容易なので、個人的にはマニラを留学先に選び、
セブよりもリゾートなどの遊びの少ない環境で
ストイックに語学力向上に励むのも一つだと考える。
また、やはりフィリピンの首都でありNo.1の大都市である
マニラの方が、優秀なフィリピン人講師が最も集まっている
という利点もある。俺の友達にも、日本でいう東大にあたる
U.P.(フィリピン大学)卒の英会話講師がたくさんいる。
あなたが留学するなら、同じ寮の韓国人と英語で話すのも
いいが、フィリピンにいるので是非現地のフィリピン人と
友達になってほしい。
フィリピン人は基本的に他人、特に外国人に親切で、
日本人に親日感情を持っている人が多いので話しやすい。
もちろん、adelと俺のように恋愛に発展することが
ないとも言えない(笑)。
マニラと聞くだけで治安が悪そうなイメージがあるけど、自分で行動範囲などを気を付けていれば安心なんですね。
どこの国にいても常に安全には注意したいです。
マニラには韓国人も多く行くのですね。
治安がいいとこは、海外に行くことにとって
とても大切なことだと思いました。
海外に行ったことがないので、参考になります。