「社会人でも留学できますか?」
シンガポールに仕事で駐在することになった
エリートサラリーマン、浩介。
彼の問題は、英語も中国語もさっぱりなことだった(笑)。
社会人留学で死守したいポイント
俺自身はインド、フィリピンでの起業をきっかけに
英会話をマスターする必要性に迫られたので、社会人に
なって留学を経験したわけではない。
ただ、社会人の留学先として軒並み人気が上がって
いるこのフィリピンに移住してきた関係で、周りに社会人
のための語学学校を経営している友達が多く、留学先
や学校の選び方については一通りの知識がある。
そこで言えること。
社会人で英会話をしっかりマスターできる人と
そうでない人は、留学先の選び方とその後の
メンテナンスによってその差が決まるということ。
社会人は当然、学生に比べて時間が相当に限られて
いるので、短期だとしても留学でしっかり成果を上げたい。
そのためには、English Only Policyつまり母国語禁止
ルールを徹底している学校を選ぶこと。
フィリピン人がアジアで最もネイティブに近い綺麗な
英語を話し、ビジネス英語もアメリカ人が認めるレベル
なのは、彼らがこのEOPの中で学生生活を送ってきたから。
marvinから「小学校でも先生は授業でタガログ語を
使いません」と聞いた時はさすがに驚いたが。
環境9割。
もし社会人のあなたが徹底的に集中して英会話を学びたい
なら、日本人が少ない留学先を選ぶことはもちろん、授業
以外の時間でも母国語をなるべく使わない工夫をしてほしい。
この短期的な負荷が、あなたの英語力を伸ばす。
さらに、社会人は帰国後に再び仕事や日常生活にさらされる
中で日本語の中に浸かってしまうため、留学の効果を維持
するためにも、skypeを使ったオンラインスクールを活用したい。
最近では30分程度のクラスで200円以下のスクールが
いくらでもあるので、空き時間を上手に活用して英会話力の
メンテナンスと改善を図っていける。
社会人留学ならフィリピンを勧める理由
埼玉から移住してきて数年。
このフィリピンを留学に勧める理由はたくさんあるが、
徹底した母国語禁止ルールを貫いて短期間で英会話を
マスターできるという点から、やはりフィリピンをお勧めしたい。
それは、フィリピン留学では他の留学先にはない
スパルタorセミスパルタシステムの学校が多いということ。
スパルタとは文字通り「英語漬け」になれる学校のこと。
月曜から金曜までは外出禁止、出席率や授業態度、
成績のチェック、宿題や放課後の自習の強制があり、
母国語使用禁止が当然ベース。
外出禁止がないのがセミスパルタ。いずれにしても、
この環境で数週間から数カ月勉強を続けて、あなたの
英語脳が開かない方が不思議(笑)。
これを最後の機会とするくらいの意気込みで臨むなら、
フィリピンのスパルタ学校を選んで短期集中で学ぶのも
一つの選択肢だ。
社会人にはなかなか留学する時間がないからスカイプ英会話なら休みの日や仕事終わりなど自由な時間で英語の勉強が出来そうですね。