突然だが、インドへの移住を考えたことは?
インド移住の光と影
世界にはたくさんの国があるが、日本人にとって
インドに移住するという選択肢はほとんどないかもしれない。
IT企業での長期出張や現地駐在もインド移住に含むなら別だが。
しかしながら有名アーティストや、秋田にいる叔父のヒロさんのように(笑)、
インドの不思議な魅力に取り憑かれた人もいる。
ボルボの国際人事を担当し、俺のフィリピン移住前に
池袋で一緒によく食事をしたエニッド。
彼女が出身地のバンガロールよりも勧めていたのはゴア。
昔日本で流行ったゴアルックの発祥地であり、ヌーディストビーチ
として有名な場所。映画ではジェイソン・ボーンの潜伏地として登場した。
俺自身も体験したのは、インドの狂犬病の恐怖。野良犬が
そこら中にいて、狂犬病を患っている犬も多い。
ニューデリーの空港の近くにもそれらしいのがいた(笑)。噛まれたら
致死率100パーセントなので、移住するなら気をつけたい。
また車やバイクの数を見ても大気汚染がすごいのはすぐに
分かるし、インドは衛生面でやはり不安がある。
移住するなら特に気をつけたいのが水。行ってすぐにお腹を壊したのは、
俺のチームで起業するために現地に赴いたケイさん(笑)。
食事については、インド料理が大好きな俺のような人にはいいが、
辛いものがそもそもダメという人もいて、この場合は移住が
苦行でしかなくなる(笑)。
気候はインドが広いので場所によるが、少なくとも俺が行った
1月のニューデリーは日本とそれほど変わらない寒さで、南国好きな
俺の移住先の選択肢から外れた(笑)。
特に女性は治安の面で不安だったり、電気やネットなどの
インフラ面ではまだまだ追いついていない場所がある。
それでも生活コストの安さについてはやすなりさんも絶賛していたし、
英語が通じる国であること、インド人が人に気を遣うなど、
日本人に近い気質を持っていることは移住者にとってポジティブな面。
何しろタージマハルのような壮大な世界遺産を中心として、
魅力的な建物や美しいビーチが多い。そしてインド人女性は
世界一綺麗だという人も少なくない。
インドへの移住が、これからもっと現実的に?
インドに移住するなら、住む環境について事前に
しっかり情報を入れておきたい。
デリーは首都ではあるが、それよりも日本企業が
多かったりITの中心地であるバンガロールがとても良い
という永田さんのような人もいる。
日本からそれなりに距離はあるが、事前に何度も出向く
ことが移住を成功させる鍵になるだろう。さっき語った
ゴアやコルカタ、ムンバイなど自分の肌に合う街を周り
現地の空気を把握しておこう。
2008年はムンバイでテロが起きていたり、ニューデリー
ではレイプ事件が多発したりと、ネガティブな話題も多いインド。
一方で移住希望者にポジティブな話題なのは、デリー、
バンガロール、ジャイプールなど大都市を中心にそれぞれ
10カ所以上建設されている、ゲーテッドコミュニティの存在。
これはこのフィリピンにあるビレッジのようなもので、24時間
警備の壁に囲まれた高級住宅地の中で、インド離れした
快適な生活をするというもの。
この中なら俺でもインドで生きていける自信はある(笑)。
日本人移住者が多い先進国や東南アジアと違い、
インドについては移住後の仕事がより問題になる。
現地で探すこともできるが、日本企業の駐在員として
住むか、俺のようにインターネットを介し日本円で収入を
得続けるウェブビジネスを手段にするのが現実的だ。
ちょっとインドは無理ですね。狂犬病は本当に恐ろしいですから。知り合いが多くいて、一人で出歩かない環境ならまだしも一人で飛び込んで生きて帰ってこれる自信がないですを女性は特に怖いですよね。やはり日本が一番です。
なみ狂犬病とても恐怖です。狂犬病の恐怖がない日本で住んでることの幸せを実感しました。幸せな環境に生きていることを感謝したいです。
狂犬病…怖いですね。どれだけ日本が整っているのかを感じます。レイプ事件が多発してたら大ニュースになるだろうし…日本が完璧とは思いませんが素晴らしい国だなと思います