東南アジアにビジネスチャンスはあるのか?その魅力と問題点とは


 

「東南アジアにビジネスチャンスがある」というのは

よく耳にするが・・・

 

実際に進出している人から

生の声を聞けるチャンスはほとんどない。

 

 

幸い、フィリピンに移住した俺の周りには

東南アジアでビジネスを始めた日本人がたくさんいる。

 

実際まだ東南アジアにチャンスはあるのか?

現地でのビジネスのメリットとデメリットを紹介する。

 

 

東南アジアでのビジネスチャンスとマイナス面

 

 

東南アジアビジネスのメリット

 

経済的に成長を続ける東南アジアの国で、自分自身の

ビジネスに挑戦することによって得られるものは大きい。

 

やはり東南アジア全体の経済成長率の高さは魅力。
 
経済成長率5パーセント以上の国が多く、
 
フィリピンのように7パーセント以上のところもある。

 

現地の国民のライフスタイルも少しずつ上がってきている。

 
 
 
そして東南アジア進出の魅力の一つは、その大きな市場。

トータルの人口が日本の5倍ほど大きなマーケットであるという点。

 

当然平均年齢も日本よりずっと若く、人口は今も

増え続けている。少子高齢化の日本とはまるで逆。

 

特に俺のいるフィリピンは、

綺麗な三角の人口ピラミッドを描く。

 
 
 
和光の新倉小にいた頃オヤジが立ち上げたアパレル会社も
 
そうだったが・・・経済や時代には波というものがあり、
 
それに乗ればビジネスでは実力以上の力を発揮できる。

 

 

例えば今のこのフィリピンは、さながら大阪万博の頃の

日本の成長ぶり。平均年齢も若く活気のある市場で

存分に力を発揮し、その中で自分の成長を実感できる。

 

さらに言えば、日本の高度経済成長期と異なり

インターネットが普及していることによって、小さな資本で

リスクを抑えながらチャレンジすることが可能になっている。

 

各地の配送網や海外とのつながりも、

その頃の日本と全く違う。

 

 

このフィリピンでは和食も含め飲食業が盛んだし、

BPOサービス、富裕層を中心に自動車が売れている。

 

 

面白かったのは、仁科が参戦したベトナムの

ラブホテル事業や、ミャンマーでの中古車販売業。

 

東南アジア各地で不動産を中心に

投資が盛んなのはご存じの通り。

 

不動産価格の上昇を

東南アジア進出の動機にしている日本人も多い。

 

 

国による優遇措置があることも大きい。シンガポールには

税制面でのメリットがあり、また投資面では豊富な

金融商品を選べること。

 

ベトナムやフィリピンなどではまだまだ、

起業費用やランニングコストを抑えられる。

 

こうした環境の中では、例えば日本でヒットしたアイデアを
 
コストの安い東南アジアで起業し実行することで、さらに手元に
 
大きな利益を残すことができる。
 
 
 
これも現地でのビジネスの利点。

 

東南アジアの現地に住んで日本でのWebビジネスから

日本円を得る俺のようなケースでは、物価水準との

価格差を利用して快適な生活も送れる。

 

 

シンガポールなどは例外的に生活費が高くなっているが。

日本ほど地震がなく自然災害が少ないので、企業活動を

安定的に続けられるのもメリット。

 

 

またベトナムでは資源が豊富だったり、フィリピンでは

農業が盛んだったりと、その国ごとの特性をビジネスに

存分に活かせる。

 

ちなみにこの両国では特に国民の消費意欲が高く、

マーケットとしてのポテンシャルが高い。

 

 

やはりこのフィリピンにいても実感するが、

親日の国が多いこと。これは、東南アジアに進出して

ビジネスを進める上では大きなメリットに。

 

現地の安い労働力を活用するならなおさらだ。

 

 

東南アジアにおいては、地域の中での貿易が自由に

できる協定があるなど、政府が優遇措置を用意していたり。

 

税金面で日本のような高負担がないのも、

進出にあたり重要な点。

 

 

東南アジアでビジネスをする場合のリスクとデメリット

 

やはり文化や環境の違いにうまく適応できないと
 
難しいところ。特に言葉の面では、信用できる
 
現地人を味方にしたい。
 
 
 
そうは言っても・・・

マラテで知り合ったサラも勘違いしていたが(笑)、

日本人というだけで富裕層と思われる。

 

余計なリスクを避けるために、

現地人と不用意に絡まないこと。

 

当てにならない儲け話や詐欺的な話を持ってくる現地人、

そして現地に溶け込んだ日本人も少なくない。

 

仕事を一緒にするなら、本当に信頼できる人に絞ること。

 

本人にも問題があるものの、このフィリピンでも誘拐や

脅しがあったり、ビジネス目的に命を狙われることがある。

 

 

シンガポールのように小さな国では

法律がコロコロ変わったり、ベトナムのように

法整備が不安定なところでは官僚の影響が大きかったり。

 

発展途上国にありがちな政治の腐敗や官僚の搾取などもあり、

ビジネスへの影響が少なくないケースも。

 

 

またフィリピンでも時々停電はあるが、

ベトナムでもインフラが安定していない場所も。

 

日本の当たり前を前提にしていると、
 
面食らう場面も多くなる。
 
 

日本は地震大国だが、東南アジアでも

インドネシアのような場所で事業を展開する場合。

 

特に店舗や社屋、工場など物理的な拠点をつくるのは

やはりリスクが高めなので、ビジネス拠点の選定には注意する。

 

 

東南アジアの多くの国では外国人が個人で土地を持てないため、

法人で所有しようとする日本人も。

 

その場合でも、会社をつくる際の出資比率の規制

(現地人の出資を6割にするなど)があるため、日本とは違う

こういった事情にも柔軟に対応していく必要がある。

 

 

東南アジアに限らないが、海外で起業する場合には

他の国からの輸入コストがかかることは避けられない。

 

またマレーシアやインドネシアはイスラム教徒が多いなど、

宗教的な違いが企業文化にも影響。

 

 

東南アジアを始め海外起業に失敗しやすいケースとは

 

 

海外起業に失敗しやすいのは、この東南アジアのように

景気が良くて日本より儲かりそうだからと

準備もそこそこに飛び出してしまうケース。

 

 

日本人が思い浮かぶような国では

ほぼ全てに中国人が進出し、韓国資本も多い。

 

どの国にもチャイナタウンやコリアンタウンがあるのは

ご存じの通り。このフィリピンが良い例だ。

 

海外だからといって、手放しに

ビジネスチャンスが大きいわけではない。

 

常にライバルがおり、どこも激しい競争に

さらされているのを忘れることはできない。

 
 
 
おすすめなのは、
 
「なぜ海外のその場所でなければならないのか?」
 
 
 
その理由を明確にし、東南アジアでの移住先を決めてから
 
ビジネスを始めるという順番。
 
 
 
例えば高崎の渡辺さんは、インドネシアのバリ島で
 
サーフィンを思いっきり楽しみたいという明るい下心から(笑)
 
インドネシアでがっつりビジネスをすることを決めた。
 
 
 
俺の場合はダイレクトマーケティングのチャンスが
 
回ってきたことが大きいが・・・
 
 
やはりフィリピンに友達が多かったことが
 
現地でのビジネスに注力するきっかけになった。
 
 
 
永住権の取りやすさ、好みの気候、言葉の通じやすさ、
 
物価や治安、日本からの距離、リゾート、仲間や友達の数など
 
あなたなりの住みたい場所の基準があるはず。
 
 
 
それらを明確にしてから起業するほうが、
 
強力なモチベーションになる。

 

 

まとめ。東南アジアでビジネスをするならチャンスの見極めを

 

 

東南アジアでのビジネスの可能性と

問題点について語ってきた。

 

 

日本人にとって、東南アジアは

まだまだビジネスフィールドとして熱い。

 

「日本企業はもっと東南アジア進出すべき」

 

こんなネットの記事の見出しを見たのは、

俺がマニラに完全移住したちょうど1週間後。

 

「その通り!」と1人でうなずいていたのは、

ビトクルーズ駅すぐ脇のスターバックスのテラス席(笑)。

 

 

俺自身、埼玉の和光から東南アジアの大都市

フィリピンのマニラに移住してビジネスを続け、

数年が経った。

 

この国の勢いを日々肌で感じながら

チャレンジを続けている。

 
 
 
俺の場合は東南アジアに移る前に、
 
日本で安定させたインターネットビジネス。
 
 
 
そしてアメリカに拠点を置く世界規模の
 
ダイレクトマーケティング企業の子会社。
 
 
そのパートナーになることで、大きな初期投資や
 
ランニングコストもなく安定してビジネスを大きくしてきた。
 
 
 
ただし通常は、大きな初期投資やビザの確保、
 
現地での労働力確保や文化や環境の変化への適応など
 
様々な能力が求められる。
 
 
やはりチャンスの見極めが欠かせない。
 
 
 
 
ちなみに友人の高橋さんは、フィリピーナを
 
日本人男性に紹介するという、ある意味気楽なビジネスで
 
大きな利益を上げた珍しい人(笑)。
 
 

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