「憧れの香港で生活が始まる!」
それまで上海で自営を続けていた和泉から、
いよいよ香港に生活拠点を移すと連絡があった。
香港で生活している友達がいれば、いつでも
気軽に遊びに行ける・・・彼の喜びは俺の喜びに
変わった(笑)。
香港生活の魅力
香港は中国の一部でありながら、独自の政治体制と法律の
もとに機能する、国際的には別の国。日本人の感覚としても、
香港は中国とは別の一つの国というイメージだ。
生活のしやすさ
香港での生活の魅力は、まず英語が通じやすいこと。
広東語がメインではあるものの、やはり多くの外国人が
訪れるということもあり、英語が通じる。
また友達ケリーも働いているように、香港にはフィリピン人
など他の外国人も多いので、日本人が違和感なく生活できる。
香港の気候が日本に近いこともあり、俺のいるような南国を
望まない人には生活しやすいといえる。
香港の生活で良いのは、和食も充実していて食べ物が
おいしいところ。中華料理は日本人にはなじみがあり、
味覚にも合っている。特に飲茶は絶品(笑)。
利便性とインフラ
香港はイギリスの支配のもとで発展してきており、生活の
ための基盤がしっかりしている。アジアのハブ都市の1つで
あり、地下鉄を含む交通機関やインターネット環境なども
申し分ない。
日本から、このフィリピンと同じ4時間程度で
直行便により行き来できるのもプラスだ。
香港には、いわゆる経営資源「ヒト」「モノ」「カネ」「コト」が
集まるといわれており、日本人を含む海外起業家が多いのも
この国の経済発展を支えている。
中国での生活は自信がないが、香港なら大丈夫と感じたり
する俺がいる(笑)。同じアジアでありながら、発展という意味
ではこのフィリピンよりも当然、ずっと進んでいる。
俺がパートナーになっているアメリカのダイレクト
マーケティング企業も、日本よりずっと早く香港に
進出していた。
香港生活の最大の魅力
個人的にはこの3つめの、収入に対する所得税が
低いのが一番のメリットと考える。
また、俺自身が日本円暴落のリスクを回避するために
資産の「場所の分散」「通貨の分散」の拠点としている、
香港のHSBCがあることは大きい。移住して現地生活は
していないものの、投資や現地のビジネスがこの国に
関わる大きな理由になっている。
ディズニーランドがあるランタオ島を始め、200もの島々が
違った顔を見せる。ネオンきらびやかな通りもあれば、金融の
中心地にそびえ立つ高層ビル群。百万ドルの夜景。
その地理上、狭い中に様々な人々が筑前煮のように混在
する香港(笑)。とにかく不思議な香りのする国・・・これが
魅力であり、現地での生活をワクワクさせる要素だ。
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